中継ぎが決壊寸前なのは頭痛の種だが、勝って同率首位まできたことは大きい。(2022年7月15日ライオンズ対マリーンズ)
おはようございます。昨日は旅の疲れで試合を観ずに寝てしまったtthgです。
なんだかんだ言ってとうとう同率首位。2位のチームはここからがシンドイというのも事実である。好調なチームもそこまで長くは続かない。逆に不調でも首位に立つようなチームは同率首位になるころには不調から脱するものだ。だから、これで大喜びするのはやめておきたい。ただ、それでも、この時期に首位を視界にとらえて、コロナに見舞われてもズルズル後退しないチームには期待したくなるのも事実である。また、ホークスの不調は単なるバイオリズムの乱れではなくコロナによる離脱の影響なので通常よりも長引く可能性もある。それ故、一気にまくり切るまであり得る。そういう意味では大きなチャンスを迎えている。
しかしながら、昨日も御多分に漏れずストロングポイントであるはずの中継ぎが不安を露呈したことも確かである。まず、7回佐々木投手が死球とエラーで無死二、三塁を作ってしまう。左打者が3人並んでいるのであわよくば、本田投手を節約したかったのだろう。その意図は分かるのだが、佐々木投手が悪すぎた。最低でもバント処理で暴投は酷すぎた。それでもここは本田投手の好救援とマリーンズの拙攻で事なきを得た。
更に8回水上投手が崩れて無死満塁。流石にこれは同点を覚悟したところだが、井上選手のホームゲッツーと角中選手の三振で無失点。コントロールがおぼつかない中で井上選手が内側の窮屈なところに手を出してくれて大いに助かった。この場面で最高のコースに投げられたて一球で二つアウトを取れてしまうところは、水上投手の地力もあるし、チームとしての流れがまだライオンズにあるのかなという印象である。逆にそれが中段で抜け出せないマリーンズのチーム状態という気もする。
中継ぎの疲労感というのは明らかであり、決壊寸前である。この点はここ最近毎回の如く書いているが、中継ぎがつぶれては最大の長所を失うことなので、ここは生命線である。そのためにも今井投手は7回まで投げ切ることはマストなのだが、今日も燃費の悪い投球に終始した。特に6回二死から二人ランナーを出して球数を嵩んでしまった事は大きな反省点である。ここを球数少なく済んでいればもう1回投げられた可能性はある。
打線のほうは、二木投手を打ちあぐんでいたが、4回当たりから二木投手の制球が怪しくなり、5回に逆転した。ここで同点止まりではなく、逆転まで行けた事が大きかった。ここで逆転までいける事が前半戦とは大きく変わって来たところである。しかし、その後一昨日も打てなかった小野投手と東條投手にやられた。ここで引き離しておかないと中継ぎは厳しい場面で消耗することになる。
極めつけは、8回のゲレーロ投手から打てなかったである。制球が乱れて無死一、二塁から外崎選手がバントミスして制球がそれなりに回復してしまったのが痛かった。明らかに制球に苦しんでいる投手相手のアウトを上げてしまう作戦はそもそも疑問がある。特に荒れ球の剛速球のゲレーロ投手の場合バントも簡単ではない。1球目の顔付近に来たボールを避けた結果バットにあった打球などはその典型だ。それでも主力の外崎選手はバントを決めなくてはいけない事も確かだが。最後はジャンセン選手が粘ったが最後はボール球を振って三振。こちらも球威的に高めの見極めが難しいのだろうが、これで押し出しなのでなんとか選んで欲しかった。
今日は9連戦前の休み。しっかり休んで9連戦中は中継ぎを休ませる展開を作るべく英気を養ってほしい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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