長谷川選手には今季「不動の」レギュラーレベルの活躍が求められる。

おはようございます。今日から早めの夏休みのtthgです。

7月2日に長谷川選手が支配下契約し即1軍デビューを飾った。tthgはその日現地にいて長谷川選手の登場に驚いた。その後一応プロ初安打やタイムリーを放った。一昨日の試合では1番センターを務め、懸案の一番候補にも名乗りを上げている。しかし、長谷川選手については下記の不祥事をどう考えるのかという点は整理する必要がある。

週刊誌の報道は真実であるのか分からないという反論もあり得る。しかし、長谷川選手の場合状況的には真っ黒である。まず、この報道が出る約3週間前の3月10日に突如として長谷川選手のB班合流が発表される。

直前のOP戦出場は3月8日で途中出場ながら1打数1安打でそこまでの打率が.500。怪我以外で離脱する理由はないのだが、肝心の怪我の情報が全くない。加えて、上記の報道で別に名前が挙がった山村選手も同様であることも疑惑の色が濃くなる。

更に、復帰後二軍で無双した挙句、ショートを守れるのに源田選手離脱時も支配下にもならなかった。源田選手離脱時は長谷川選手がコロナ隔離だったので即支配下は無理だとしても5/24には復帰しており、支配下登録してもおかしくない状況だった。

その上、この時期は中村選手、呉選手、愛斗選手、外崎選手、オグレティ選手も微妙であり、更に交流戦で代打需要もあった。ユーティリティで打てる長谷川選手の需要は確実にあった。そう考えると、上記不祥事が事実で球団がで7月までの三か月ほど支配下を見合わせるという処分を内々で行ったと考えるのが妥当である。



上記不祥事でどこまでの処分を下すのかという点は簡単には結論は出ない。女性関係の報道があった佐々木選手や、岸選手などが公式な処分が出ていないので、長谷川選手が即解雇などは妥当性に欠ける面はある。ただし、彼は支配下ではない。一般社会で言えば無期限雇用が保証されていない契約社員みたいなものである。契約社員でも何回も契約更新をしていて、本人が申し出れば無期雇用が法律上義務になっているケースはあるが、契約更新がされていないならその義務もない。契約社員が、最初の契約直後に長谷川選手のような不祥事をおこせば、会社のほうはしれっと契約更新せずとしたくなるところである。無期限雇用されているケースと契約期限付きの雇用では後者のほうが不祥事対応では辛い対応になるのが普通である。

そう考えると、長谷川選手も育成という身で文春砲を食らったわけだから、既に支配下登録されている選手と同じ基準でジャッジするというわけにもいかない。特に女性問題というのは、女性ファンからは反感を買いやすい。女性問題に甘いという印象を持たれる事は、一部のファンを失う懸念があり、球団としてリスクのある行動である。少なくとも、十分けじめをつけたと皆が納得するレベルの処分は行われていない。(そういう、意味では岸選手や佐々木投手への対応も妥当性に疑問はある。)

それでも、人材不足で背に腹は代えられないので契約に踏み切った。これはこれで、極端に人材がおらず、秋山選手にも逃げられ、若林選手も微妙なので一定の合理性のある判断である。しかし、これだけリスクを負って契約したのだから、「長谷川選手が活躍すること」は大前提である。それも「今季」一軍帯同して出たり出なかったりレベルではなく(そのレベルなら、川越選手と愛斗選手で十分である。)、「不動の」レギュラーレベルの活躍である。

そうでなければ、わざわざリスクを負って支配下登録した意味がない。仮にそれが達成されないなら、球団の判断は単にファンを失うリスクを負っただけという結論になってしまう。長谷川選手個人としても、不祥事のけじめは一軍での活躍で取り返すほかない事を自覚して死に物狂いでやって欲しい。現状でも、不祥事故他の選手よりも見切りが早くなる事は十分あり得るのだから。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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