勝った事は大きいが、打線の決定力のなさが秋山選手ロスの痛みを増加させる(2022年6月28日ライオンズ対ファイターズ)
今晩は。既存の選手の奮起を即したいtthgです。
今いる選手に対して、「秋山選手がカープ入りしてライオンズファンが騒ぐのは今いる選手、特に野手が情けないからだ」という事は声を大にして言いたい。今のライオンズが外野のポジションに空きがなく得点力に乏しくなければ、秋山選手の動向もここまで騒がれる事はない。例えば、今日の中盤は点を取らなくてはいけない場面だった。上原投手は序盤から球数か嵩み、4回にはスタミナ切れを起こしていた。シャンセン選手の幾分不運な併殺もあったが、それでもその後の二死二塁は点にしないとダメである。その場面で三振したのが9番センターの西川選手ではファンも「秋山選手が居てくれたら」とボヤきたくなるのも仕方ない。
更に、5回は山川選手敬遠の後外崎選手が三振して無得点だったが、これも今年の得点力が伸びない要因が如実に表れている。長打が出たら敬遠したランナーまで点になってしまうリスクを冒しても外崎選手で勝負したくなる程、山川選手とそれ以外の打撃成績が違い過ぎる。山川選手だけをマークしておけば他はアンパイでは得点力が伸びるはずもない。
最終的には栗山選手のベルーナドーム千本目のヒットであるホームランで加点したが、これ自体は素晴らしいとしても、秋山選手の穴を痛感している試合で、若手ではなく栗山選手が目立つという状況は、チームの未来が暗いと感じざる得ない。
一方で、今日は打線は初回から3点取ったので全く仕事が出来ていないわけではない。その試合て松本投手ならもっと楽に勝てそうなものだが、序盤の松本投手が球が真ん中にあつまり、リードした直後からジワジワ追い上げられてしまった。中盤持ち直し加減となるも、6回にピンチを招いてQS止まり。
序盤の球数からするとHQSは最低達成してもらいたいところだが、それができないのが今のチーム状況の苦しさである。ただし、それでも6回の一死一、三塁から三振を取り、0で抑えて帰ってきた点は松本投手の成長した点である。この辺の事ができるかできないか勝てる投手になれるかという意味で大きいので、ここは素晴らしい。
色々書いて来たが、今日の勝利自体は先週の連勝の勢いを止めず済んだという点では大きい。既にCS圏内からも外れつつあるファイターズ相手ということを踏まえるとこの連戦は2連勝しておきたい。それができればだいぶ追撃体制も固まってくる。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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秋山選手獲得ならず後の試合なので色々と考えてしまいます。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/YvjwiJ4c3s
— tthg1994 (@tthg1994) June 28, 2022
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