佐々木朗希投手へのマリーンズの配慮から考える松坂大輔氏の才能と歴史のif

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今晩はtthgです。

ナンバー1052号の佐々木朗希投手の特集で、マリーンズが佐々木投手を非常に大切に扱っている事が伝わって来た。今シーズンの完全試合の二試合目の降板もそうだし、1-2年目の登板数なども根拠を持って自制している。このこと自体は素晴らしいことであり、ライオンズも大いに見習うべきだろう。大卒とは言え、チーム事情から隅田投手や佐藤投手を開幕からフル回転してきたことは本当に正解だったのかという点は疑問が残る。特に佐藤投手は先発と中継ぎを行き来している現状は不安である。ところで、一般論としてルーキーに対して特段の配慮をすることべきという事を踏まえると高卒1年目からフル回転して三年連続で最多勝を上げた松坂大輔氏の最大の才能は「体力」という事だったのでは?と思えてくる。


一般論として高卒選手は「年間を通して働くだけの体力」を養う事が先決である。特に肩肘の怪我のリスクがある投手はそれが最優先であるべきだ。しかし、松坂氏はその常識を覆す結果を残した。起用法も球数を制限するという発想はなく時に150球を超えて投げるようなこともザラだった。それでいて、少なくとも日本にいる間は致命的な怪我はなかった。松坂氏の体力はバケモノ級だった。

一方で、だからこそ、もう少し大事に使ってあげたり、馬力に任せて投げさせるのではなく省エネする技術を身につけさせる指導をするべきだったのではという疑問もある。結局、まだ20代だった2008年を最後に肩肘の怪我に苦しみ200勝できずに名球会入りすらかなわなかった。

これについては、下記の記事の通り本人曰く不慮の事故で肩を痛めたという面もあるようだが、そもそも肩の状態が悪かったからちょっとしたキッカケで壊してしまったのでは?という疑問は残る。

なにせ、高校野球の時代から250球投げた後に連投とかあまりにも過酷な事をやっていたわけだから、長期的な肩肘の負担が爆弾となってしまった可能性は捨てきれない。もはや過去の事なので厳密な検証はできないが、当時の松坂氏を今の佐々木投手のように育てていればどういう未来があったのか知りたいものである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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