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打線の拙攻とエンス投手のスタミナ切れでもつれたが、中継ぎ以降の頑張りと栗山選手の値千金の一発で勝利。(2022年5月29日ライオンズ対ベイスターズ)

今晩は。連勝で気分の良いtthgです。

最終的には栗山選手の流石の一振りで試合は決まった。決してホームランバッターではないが、ここぞの場面での集中力は素晴らしい。昨日三安打だが、常時出場は体力的に厳しい年齢だけに、DHと代打を行き来する起用で活躍できるのは理想である。中村選手も元気でもDH兼用が望ましいし、森選手も常時捕手起用では小さな怪我が頻発するため今日のようなDH起用はあり得る。それだけに栗山選手が代打でも活躍してくることは、今後のチーム事情を考えるとありがたい。


今日の試合の大きな分岐点は8回裏の平良投手の投球。打線が京山投手を攻めあぐね、エンス投手が徐々にスタミナ切れを起こし、ホームラン2発で同点と嫌な流れになりつつある中、死球と自分自身が絡む投内連携ミスがらみで満塁を作ってしまい、宮崎選手を打席に迎えてしまう。完全に流れが傾きつつあったが、宮崎選手をライトフライに切って取る。少々流れが悪かろうと実力でねじ伏せる平良投手は接戦において貴重な戦力である事を改めて認識させられるシーンだった。

また、その次に登板した増田投手も非常に良かった。球速も久々に150を超えてきたし、空振りも奪えていた。しかも右打者の外低めに投げ切れていた。球威があるだけでなく制球力もある増田投手は本当に久々に見た。成績の良かった2020年でも今日みたいな投球はあまりなく、完璧に近かった。今年中継ぎの厚みが出たことの一因は増田投手が開幕後に好調を維持している事だが、今日のような投球を続けられるなら、更に後ろは盤石になる。

エンス投手は、全体としては上向きである。中継のコメントでは暑いほうが調子が良い的な事を言っていたようだが、それがホントならありがたい。ただし、60球程度でスタミナが怪しくなるのは相変わらずであり、QSより上を常時求めるのは難しいだろう。

打線のほうは、昨日ほどは難しいとしても京山投手相手にあれだけチャンスを作っておきながら、2点しか取れないのは問題である。特に2回にバントミスした古賀選手、古賀選手の後に併殺打を打った滝澤選手、三打席連続で呉選手が出塁した後の打席でことごとく凡打した外崎選手は猛省が必要である。今日の京山投手の出来であれば早めにノックアウトして楽に勝てるようにならないとこれ以上上位への進出は難しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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