今晩は。職場で複数人から「秋山戻って来ますかね?」と聞かれるtthgです。
唐突だが、ライオンズはレッズからFAになった秋山選手を獲得すべきだろうか。現実論とすればお金がないから諦めるという事になろうが、tthg的には、例えお金に余裕があっても獲得に両手を上げて賛成とは言い難い。秋山選手はメジャー移籍後成績が散々だった。1年目の後半に一時期的に輝いたが、2年目にそれを継続する事はできなかった。トータルの成績では2年目の方が悪かった。更に今年のOP戦でも結果が出なかった。これらの結果は大いに不安視されるべきである。
勿論、日本でやったら別という可能性もある。ただ、秋山選手の場合、日本時代からuzrが落ちたり、急に外野飛球の目測を誤ってみたりと身体的な衰え懸念を示す事項があった。それでメジャーでガクンと成績を下げて更にメジャー2年間で低下傾向となると本格的に身体が言う事を聞かなくなったのでは?と勘ぐりたくなる。年齢的にも33なので身体が曲がり角を迎える頃でもある。
仮に身体的なものが大丈夫でもこれだけ不調だとメンタル的に迷走していて、自分の打撃を見失っている可能性も捨てきれない。その場合、日本仕様にフォームなりをアジャストしていくのに時間がかかる事になる。秋山選手が戻ってくるなら、救世主的な扱いを受ける事になるが、アジャストに時間がかかると色々な雑音が発生する。秋山選手がファンの声に敏感な方なのでこうした雑音が出ると迷走が加速しかねない。それはかなりよくない悪循環にハマってドツボにハマりそうである。
そう考えると、お金が通常通りあっても戦力的には微妙である。仮に獲得する理由があるとすればメジャー以外はライオンズの準フランチャイズプレーヤーとして幹部候補生としての価値を込みで獲得という事である。それなら仮に戦力にならなくても獲得する理由はある。ライオンズの現状としてお金云々もさることながら、純粋に補強したい局面である。その時に戦力として微妙になり得る秋山選手を取るべきかは悩み所である。
結論的にはコロナ前と同等に金があっても微妙な案件であり、今大金を注ぎ込むのは難しいという事になろう。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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