イーグルスは佐々木朗希投手を攻略できたのに、なぜライオンズはできなかったのか。

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今晩は。ライオンズの明るい未来が見たいtthgです。

昨日の記事に対してsinnderさんより下記のツイートで佐々木朗希投手は凄かったが楽天戦では負けているというご指摘を頂いた。

そこで3/27のマリーンズ対イーグルスの録画を見て佐々木投手の投球内容の違いやイーグルス打線の対応を確認してみた。


まず佐々木投手の投球内容は昨日ほどは良くなかった。制球が昨日よりも悪く抜け球も多かった。球速的には最初は同等だったが、5-6回は150前半ぐらいまで下がった。そういう意味ではライオンズは不運だったのかなとは思う。

だが、イーグルスが抜けてきた所キッチリ捉えている事はライオンズとの違いである。特に1-2回に、高目に行ってしまい結果的にストライクゾーンにくるフォークで見逃し三振というのが散見なされたが、2回り目以降に西川選手と浅村選手がそれをタイムリーにしており、チームとして落ち切らないフォークを狙うという意図が見えた。

球数嵩ませて後半になんとかという図式ではなく、早い回から抜け球をキッチリ捉えて攻略しているのは、事実であり、ライオンズもそれができるようにしなくてはならない。ただ、sinnderさんもご指摘のように今のライオンズ打線には「怖さがない」のでスイスイ投げられたという面はあり、同じ状況にすらなりにくいという面はある。

そうなると完全にデフレスパイラルに陥っており、より悪い条件で戦う羽目になり、佐々木投手にカモられるという結果になりかねない。バファローズの山本投手や宮城投手に加えて佐々木投手にも荒稼ぎされるようではシーズンの見通しがかなり暗くなる。早急に打線の力を回復しないと危うい。ただ、改善できる見込みはあまりないのだけれど、、、。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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