ファイターズの新庄監督を単なる客寄せパンダだと思っていると案外痛い目を見るかもしれない。

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今晩は。新庄監督が色物には見えないtthgです。

ファイターズの新庄監督には注目している。何故かと言うと新庄氏には今までの野球界にはない全く違う風を吹き込んでくれる可能性を感じるからだ。新庄氏はパッと見真剣に野球やってないように見える。(後述するが、これはあくまでイメージで実態とは異なる。)だから下記の記事でライオンズOBの山崎裕之氏にタレントなどと揶揄されたりする。


しかし、そのタレントが率いるチームが真剣に野球を突き詰めてやっているチームを叩きのめすというストーリーもなかなか面白い。この場合ある種の悪役なわけだが、悪役も存在感を示せばエンターテイメントとしては充分価値がある。究極のところプロは勝てば法に触れない限り何でも良い。それが従来のプロ野球の王道的なチームでなくても勝てば盛り上がる。むしろ、王道でないチームの方が、新たな風を起こせる。それもまたプロ野球に取っては大事である。そして、そうなる可能性は否定できないぐらい、新庄氏には可能性がある。



そもそも新庄氏の野球選手としての能力はかなり高い。定評のある守備はメジャーでイチロー氏と遜色のない数字を出している。

打撃の方は一軍レギュラークラスだが、一流とは言いがたい。しかし、実はメジャー1年目の打率.268。ホームラン10、OPS.725は悪くない。これは、今メジャーでやっている筒香選手や秋山選手が1つもクリアできていない数字である。日本での成績では彼等に遠く及ばない新庄氏だが、異国の地でも結果を出せる対応力というのは素晴らしい。そして、この適応力は指導者としての引き出しの多さにもつながる。

プレーの実力だけでなく下記の動画なんかを見ると守備についての造詣の深さはかなりのものだし、それを理論的に語る能力もある。更には現役の時からライト、センターの守備位置まで指示したり、外野の監督的な事までやっていたと語っている。これを見ると監督的な能力も結構高そうである。

また、下記の動画は敬遠の球をサヨナラにするというタレント的要素が滅茶苦茶強いプレーの話をしているが、実は思いつきでやったのではなく、前々から敬遠の球を打ってやろうと計画して準備していたそうだ。普通の人が考えない事に気づいて成功させる当たりは、作戦を考える能力としても評価できる。

その上で、新庄氏には人を惹きつける人間的な魅力がある。また、周りに左右されずどこまでもポジティブメンタルもある。これは指導者として天性の才能である。

色物に見えがちな新庄氏だが、tthg的には少なくとも色物ではない。勿論、外から見ただけでは分からない事も多いの成功するとは限らないが、単なる客寄せパンダではない事は間違いない成功した場合にはかなりのインパクトを残すだろうし、ライオンズ的には手強い相手である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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