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継投の妙で傾いた流れを国吉投手と手負いのマーティン選手がひっくり返してマリーンズが1stステージ突破(2021年CS1stステージマリーンズ対イーグルス第2戦)

今晩は。昨日に続いて野球を純粋に楽しんだtthgです。

まず、昨日の記事で下記のように書いたが完全に見当違いだった。

イーグルスのほうは、必勝を期して送り出した則本投手が仕事を出来ず、敵失で逆転したのに松井投手、宋投手が崩れて逆転負けは相当つらい負け方である。よほどの事がない限り立て直しは厳しい。

今日も、良い試合であり、どっちに転んでもおかしくなかった。この点は完全にtthgの見込み違いであり、お恥ずかしい限りである。

一方でこの試合を演出したのが岸投手と炭谷選手のバッテリーだった事はライオンズファン的には複雑な気分だが、一方で優勝経験のあるベテランがこういう試合には重要であることを今一度再確認できた試合でもあった。(一番お金かけた選手がイマイチだったという事はあるものの。)そう言いう意味で言うと、悔しいがイーグルスの補強方針というのも「勝利」という意味ではあながち否定できない。下記のような疑問はあるけれど。



さて、試合の大きな分岐点は7回表のマリーンズの継投だった。マリーンズは6回まで93球の小島投手を続投。ほぼ昨日と同じ状況だったが、昨日は交代で今日は続投。小島投手は130近く投げるのが通常の投手ではなく、初のCSの舞台という事を考えれば通常より消耗は大きい可能性が高い。基本的には継投の場面である。続投を選択したのは昨日の試合で不安を露呈した国吉投手等を使いづらいという事が影響したのだろう。

結果は最悪で炭谷選手のホームランだけでなく、島内選手のヒットで逆転まで行ってしまった。結果、仕方なく国吉投手を投入することになった。国吉投手を使うならせめて回の頭からにしたかった。ここで国吉投手が試合を壊したら、明日は国吉投手は物凄く使いにくくなる。マリーンズ的には最悪の流れであり、一気にシリーズ全体の雰囲気が変わるところだった。しかし、ここで国吉投手が踏ん張り1点差でしのいだ。ここで国吉投手が結果を出した事は次の最終ステージに向けても大きかった。

その上で、裏の攻撃で手負いのマーティン選手が値千金の一発。怪我なのに、強行出場というのは出たことだけでは意味がない。その結果チームに迷惑をかけたらかえってマイナスである。しかし、そこで最高の結果をだした。もちろん、今無理をして長期的にダメになるケースもあるので一概に強行出場をほめるのは違うと思うが、結果を出したのは立派だったし、あれだけマーティン選手が頑張ったら、チームとしても空気が変わる。こちらもチームに勢いをつける貴重な働きだった。

昨日やっと抑えた佐々木(千)投手も結果を出したし、マリーンズは最高の形で1stステージを突破したのではないだろうか。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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