今井投手の完封に打線の爆発。こういう良い試合が継続できないのが2021年ライオンズの本質的課題。（2021年9月11日対バファローズ）
今晩は、久々に試合当日中に更新するtthgです。
初回を見た時は昨日と同じ結果になりそうな気配満載だった。今井投手はヒットは打たれていないがボール先行でどこで四球連発で崩れるか不安が募る内容だった。一方打線は一死一、三塁から中村選手が犠飛すら打てず、外崎選手の四球挟んで二死満塁からも栗山選手も返せず。今日も拙攻を繰り返すうちに今井投手が崩れて早々試合終了かと思いきや、今井投手は崩れず逆に4回から立ち直った。打線は4回山川選手のタイムリーをキッカケに爆発して計7点奪った。今井投手は最後まで投げきり完封。久々に見ててストレスの少ない試合で気分が良かった。
ただし、手放しで喜んで良いかと言うとそうでもない。山川選手のタイムリーは福田選手が目測を誤って前進してしまった事が要因である。正面の打球は難しいとは言うものの、福田選手が今年からコンバートされた選手だったが故に起きたミスという側面もある。あれが普通のセンターフライだったら、その後も拙攻の嵐だった可能性もある。また、相手のバルガス投手が怪我による緊急降板でk-鈴木投手が準備不足で出てきてくれた事も有り難かった。
今井投手も7点をもらった後の6回の連続四球は頂けない。外崎選手の芸術的な併殺で事なきを得たがあれが抜けでもしたらおそらくベンチがバタバタした展開になっていただろう。それぐらい今の今井投手は不安定であり、信頼は置けない。よくよく考えると単純な大勝というのは少し違うとtthgは考えている。
だが、それを考慮に入れたとしても山川選手の後にスバンジー選手等が二の矢、三の矢を放った点は昨日までとは大違いだし、今井投手も破綻する事なく最後まで投げ切ったのだから、良い勝ちだった事には変わりない。本当の問題はこういう良い試合が続かないという事である。後半戦はその連続で気がつけば最下位の方が近くなってしまったのである。この一勝で全てを水に流す事など到底できない。やればこういう試合ができるのだったら継続してやれと強く言いたい。
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久々にストレスの少ない試合でした。観戦記更新しました。#埼玉西武ライオンズ#seibulions
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