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せめて「これなら追い上げられるかも?」という期待を少しでも持てるような試合をして欲しい。(2021年9月1日対マリーンズ)

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今晩は。書くべき事に悩むtthgです。

正直、今日みたい試合は書くべき事が悩ましい。あわよくばCSとか思っているなら今日の試合は低い評価しかできない。打線が打っても打っても投手が持ち堪えられず中盤まで接戦。ベンチも明日休みだから投手を注ぎ込むだけ注ぎ込むという作戦しか頭にないので大差勝ちなのに何故か増田投手や平良投手が出てくる始末。特に疲れの懸念がある平良投手は使う意味が不明である。

そもそもドングリの背比べをマシンガン継投すればどこかで不調の投手が出てきて失敗する事を何回も経験しながら一向に改善する気配がない。明日が休みなら調子の良い投手を回跨ぎで使う方がマシである。水上投手、森脇投手辺りで4回ぐらい投げてくれれば失点リスクは減らす事ができた。しかし、現実は初回の6点だけで打線が沈黙したら負けていた。


打線の援護が必要とは言っても初回に6点取っても足りないのでは辛い。目先の一勝は勝ち取れても追い上げられる気がしない。そういう意味では手放しで喜ぶ事はできない。

一方で、もう上の事などあまり考えずに、今日の試合の勝ち負けにだけ目を向ければもう少し素直に勝利を喜べる。tthg的には今年はもある程度順位は諦めると決めているので、基本的な舵はそちらに切ってある。しかし、どうしても順位を上げて欲しいという思いが抜けないので「この内容で追い上げられるのか?」という観点からツイツイ批判したくなってしまう。

どこまで行ってもシーズン通しての勝敗を競うわけだから、一つの勝っても残りの二つを負ければ最初の一つの勝利の基本的価値は下がる。だから一つの勝利だけで満足できないのは仕方ないのだが、これだけ酷いシーズンだと勝ってもストレスが溜まりまくりなので、もう少し割り切りたいものである。

そんな中唯一盛り上がれる話題は栗山選手の2000本なのだが、今日二安打で残り2。昨日の良い当たりが一本でもヒットになっていれば最終打席で盛り上がる要素が増えたので少し残念だった。

今から優勝などほぼないのは分かっているが、せめて「これなら追い上げられるかも?」という期待を少しでも持てるような試合をしてもらいたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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