今晩は。歴史の重みを考えるtthgです。
時々このブログでもGLAYの話を書いている通り、tthgはGLAYのファンでもある。GLAYの良さの一つは継続性である、未だに現役でメジャーデビュー以降ほぼ活動休止期間なくずっと活動していて、今なおLive活動もしていて生歌が聴ける。それゆえに生まれる感動というのは確実にある。若い頃出会ったばかりの頃に聴いたHOWEVERと20年後に聴くHOWEVERには歌い手と聴き手か積み重ねた年月の重さがある。野球だってそれは同じである。20年前に高卒で入って来た栗山選手を初めから見てきたファンに取っては栗山選手のヒットは同じヒットでもその重みは違う。幾多の名選手が在籍しながら、現役をライオンズで全うする事のなかったために生え抜き2000本が初めてであるという事実によって栗山選手の価値をより重く感じるファンも多いだろう。おそらく今週達成されるであろう栗山選手の2000本安打にはそれぞれの歴史の重みがある一打になる事は間違いない。
できる事なら栗山選手にはできる限り長く試合に出て更にその歴史を積み重ねて欲しい。しかしながら、スポーツ選手には肉体の衰えによる終焉の幕が強制的に降ろされてしまう時が、ミュージシャンよりも圧倒的に早くやってくる。どんなにその選手に実績があろうとも、それによって1本のヒットがホームランとみなされる事はない。エラーが帳消しになる事もない。成績を出さなければいずれはベンチに下げられ、引退するしかない。
残念ながら栗山選手の現状の成績(打率.252ホームラン4本)という成績は開幕当初の離脱があったとしても物足りない。DHが主戦場で他のポジションにホームランが打てる選手がいない現状を考えれば今オフに兎に角打てる外人を用意してDHで使うというのが手っ取り早い長打力不足解消の手段になる。(今年はコロナによる外人獲得難という問題があるので其れができるのかは別として。)
tthgとしては栗山選手が2000本で終わって欲しくない。勿論複数年契約をしたのだから本人も球団もそのつもりだろう。しかし、このまま成績が下降線を辿れば代打への転向など試合で栗山選手を見る機会は自ずと減っていく。それはプロとして仕方ないが、そうはなって欲しくない。そうならないための一番の方法は今一度栗山選手が昨年並みの成績を取り戻す事である。年齢的に簡単なことではないが是非そこを目指して欲しい。2000本安打は素晴らしい事だが、それよりも栗山選手の現役生活がここから先まだ何年もある事の方がもっと素晴らしいことである。更に言えばレギュラーとして活躍し続ける事が大事である。
どんなレジェンドだろうが、引退してしまったら現役よりも輝く事はできない。どんな素晴らしいプレーも記録も目の前でリアルタイムで行われるプレーには比べる事はできない。歴史の重みは今のプレーに味を加える事はできるが、リアルタイムのプレーの代替品にはなり得ない。だから、栗山選手には2000本のヒットの先にも現役としてのプレーを見せて欲しい。現役で試合に出るために結果を出して欲しい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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