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各自がキッチリ仕事をした。7回のベンチと宮川投手以外は。(2021年6月13日対ドラゴンズ観戦記)

今晩は。ポジティブモードのtthgです。

7回の継投は明らかなミスである。金曜日の試合で火消しに出てきて更にビンチを拡大して宮川投手より登板間隔が開いていて、今年好調の十亀投手の方が優先順位は高い。それなのに宮川投手を使い追いつかれて好投ニール投手の勝ちを消してしまう。完全に流れを失うところだが、その後無死二塁を宮川投手が乗り切り(最初からこういう投球をして欲しい)、8回は選手のヒットと金子選手のセーフティ気味の送りバントと各自が最低限の仕事をして、更に呉選手が4番の仕事を果たしてライト前。一瞬金曜日の悪夢が蘇ったが、ここで走者とコーチがヒヨラナカッタのは価値がある。あと1点でリードを奪えて平良投手という必勝パターンもある。失敗してももう一回チャンスはあるし、次の山川選手の確実性にも疑問がある。(ちなみに森選手は指の負傷らしいが、仮に金曜日の9回時点で出られないほど痛かったという情報込みで回したなら黒田コーチは妥当な判断だったかもしれない。)ここはゴーすべき局面だった。金曜日の最後の失敗(上記の通り本人達は当然の判断だったかもしれないが。)が頭によぎり止めたりしなかったのは良かった。


今日の試合は7回の継投と宮川投手の乱調以外は各選手が自らの仕事をキッチリ果たした。ここ二試合ヒットがなく、金曜日は本塁憤死でいい所がなかった岸選手が2安打1ホームラン。山川選手が犠飛を打ち上げた。大きなホームランも大事だが、こういう所で打ち損じても最低限
1点取れるか取れないかは大きく違う。ここでやらかしてゲッツーとかは試合の流れ失い敗因に直結する。打者は失敗7割なので失敗でも点を取るという事が長期的に重要である。できればスタンドに放り込んで欲しい所だが、こういう地味な仕事も大事なのである。地味と言えば、この犠飛の時の呉選手の二進。これがスバンジー選手のタイムリーとなり貴重な1点を加点した。これがなければ8回はビハインドなので、岸選手を回すかどうか微妙な判断になり、ヒヨッテ回せずのリスクを増す局面になっていた。次の山川選手の結果込みでいうと2-3で9回表になっていたかもしれない。そういう意味では呉選手の走塁は大きかった。

更に言うと呉選手の守備も安定していた。ニール投手がゴロアウトが多く出番も多かったが、きっちり処理していたし、ギリギリで抑えてアウトにする場面も何回かあった。守備は不安だったが打撃で活躍して伸び伸びやってるうちに守備でも本来の力を発揮してくれるようになったかな?と感じる。更に地味だが、3回の岡田選手の13球粘った打席。岸選手のホームランの後福谷選手はスイスイ投げていた。しかし、岡田選手の粘りの後ボール球が増えて打ちとるにしても球数が増えていた。岡田選手の打席まではリズムを掴みつつあった所にあの打席でリズムが狂った。それが次の回の2点に繋がったとtthgは考えている。

そして、この試合最大の収穫はニール投手。2019の好調時を彷彿とさせる内容だった。コロナによる隔離があったのでスタミナ的に微妙だったがそれでも十分な内容だった。実績はあるわけだし、彼が回復してくれたらだいぶ戦力の厚みは変わってくる。今日は総合的にはポジティブになれる内容だった。明日は与座投手。ショートスターターのつもりで渡邉投手、佐野投手、あたりを細かく繋いで勝ちをもぎ取りたい。火曜は松本投手なのである程度は計算ができる。ここは連勝で一気にチームに勢いをつけて後半に向かいたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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