劣勢を一気にひっくり返す価値ある勝利（2021年6月8日対ベイスターズ観戦記）

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今晩は。19日のチケットを持っていたが家庭の事情でいけなくなったtthgです。

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— tthg1994 (@tthg1994) June 8, 2021

さて、試合の方は久々に良い試合だった。4回までは松本投手がベイ打線をなんとか抑えるもののジリジリと後退傾向の試合だった。今日に関しては松本投手が悪かったというよりベイ打線か良かったという印象であり、負けもやむなしと思っていたが、4回に打線が爆発して一気に試合をひっくり返して主要中継ぎを使わずに（平良投手以外誰が主要なのかは分からんという点は横に置いて）勝った。一つ大きいのは終盤ギリギリに追いつくとかではなく一気に大量点を取って相手を追い詰めた事。数点では追いかける方もまだ行けるという気持ちが強いが5点以上開くとメンタル的に難しい。また、大量点を取るために無理な仕掛けをするので逆に抑えやすいという面もある。こういう試合を増やす事が投手の負担軽減につながり長期的展望を良化させる。

松本投手については6回投げ切って欲しかったが、最後の伊藤光選手への外のカットボールはストライクと言われるべき素晴らしい球だったので不安もある。むしろ、好調のベイ打線相手粘りの投球で我慢できた事を褒めたい。6回二死満塁で武隈投手の投入は、松本投手の状態としては仕方ない。経験値のあるベテランで比較的制球が安定していて今年は好調。6回の途中から出て行くという状況を考えた時、武隈投手は今のコマでは良い選択である。そしてその起用に武隈投手が応えてくれたのは試合の大きなポイントだった。

一方で、課題としては打線は追加点がもっと欲しかった。まず太ももの怪我で退いた中村選手の代打金子選手が犠牲フライも打てず。5回の山田選手押し出しの後の一死満塁で岸選手、森選手で取れず。これらのチャンスは最低一点は欲しい所である。これらで加点しておけば6回のピンチにおける武隈投手の投入も避けられたかもしれない。今日はベイスターズの方がより多く拙攻を繰り返したが、拙攻は流れを悪くして試合をひっくり返す可能性が常にある。その点は反省が必要である。

7回頭から与座投手は選択としては良かった。1点取られるもイニング跨ぎさせたのも正解である。しかし、残り1回で8回に三者凡退で調子を上げてきた与座投手を続投させないのか。元々先発の与座投手はスタミナに不安はないしベイスターズも流石に戦意喪失気味の空気が流れる中十亀投手を浪費する必要はない。ここだけは今日納得がいかないところである。

良い結果を出して明日以降も頑張ってほしい所だが、中村選手の怪我は心配である。源田選手がいない現状では、金子選手は打力に不安なので、レフト栗山選手、ファーストメヒア選手、DH山川選手にでお願いしたい。メヒア選手は今、振れてるので是非使いたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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