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9回の攻撃は圧巻だったが序盤の攻防も勝利に大きく貢献。(2021年6月5日対スワローズ観戦記)

今晩は。序盤大好きtthgです。

9回の三本のホームランは圧巻だった。tthg的には一試合で何かを判断するというのは慎重にあるべきだと考えているが、この9回の攻撃は交流戦前後から始まった打線の復調具合とはちょっと違う空気感のようなものがあった。これは明日以降につながる可能性がある。映像で見る限りだが、ベンチにも何かからを破ったような雰囲気があった。この前の3連戦で2回土壇場で追いついたが、これはやっと同点に追いついたという内容で、チームに流れを呼び込むとは言い難い面があった。今日は一気に相手を飲み込み、球場の空気を一変させてしまった。これは次につながる可能性を感じさせる。これが眠れる獅子(山賊)の目覚めになるなら今後に多少は期待が持てる。


試合のポイントとしては1-2回の攻防は大きかった。先発の両投手はいずれも失点したが、内容は明らかに今井投手のほうが悪かった。ストライクは入らないし、昨日の高橋投手みたいなことになってもおかしくなかった。しかし、それが3回以降立ち直った。負傷の影響もあり調整が難しい状況で立て直して7回3点は立派だった。この今井投手の投球は勝つ上で大きかった。

一方で、スワローズのアシストがあったという点も見逃せない。まず、初回の2点のあとなお、無死一、二塁からサンタナ選手がショートゴロで併殺を献上してくれた。ストライクが取れずまだ一つのアウトも取れていなかった今井投手にここでアウト二つを提供してくれたのは有り難かった。この状況におけるアウト二つ精神安定剤としての効果は抜群であり、責める側としてもっともやってはいけない部類のミスである。同じアウトになるでも三振のほうががなりましだった。

もう一つは、今井投手が2回先頭の中村選手に四球を許してしまったところ。ここでサードの中村選手がマウンドで何事がアドバイスすると、今井投手が元山選手三振、小川投手がスリーバント失敗、塩見選手三振で終了。中村選手のアドバイスが功を奏した事は確かなんだろうが、それでも上手く行きすぎである。ここで打率2割そこそこの打者が打席にいた事自体が、有り難かった。また、長年セの先発をやっている小川投手のミスである。セで一流になっていくためにはバントぐらいはしっかりやる必要がある。ここでも二つのアウトという精神安定剤が今井投手に与えられた。これは今井投手の立ち直りの要因の一つである。

勝因を一つに断じる事は簡単ではないが、tthg的には1-2回で2失点で済んだという事実は勝利への貢献度は高いと考えている。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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