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今日もOP戦における死球について語らなくてはならない。(2021年3月14日対バファローズ観戦記)

今晩はOP戦におけるけがを見たくないtthgです。

7回のバファローズ富山投手の金子選手への死球はかなり危険な死球だった。具体には下記のハイライトの2:39あたりをご覧頂きたいがストレートが膝頭めがけて一直線に投じられている。一歩間違えば膝を骨折しかねない球だった。勿論打者のほうも避ける技術をつける必要はあろうが、今日の球は解説のバファローズOBの弓岡さんですら「これは避けれない」と発言していたので避けるのはプロでも容易ではなかったはずだ。

オリックス対埼玉西武(京セラドーム大阪)の試合ダイジェスト動画。 2021/3/14 オリックス・バファローズ 対 埼玉西武ライオンズ
3/14 バファローズ対ライオンズ ダイジェスト - プロ野球速報・ライブ中継 パーソル パ・リーグTV

富山投手が故意だったとは思わないし、硬球の試合でやる以上一定のリスクはあることは許容しなくてはならない。だが、OP戦の骨折して戦力減というのは正直やり切れない思いになる。だから、先月末の試合で大曲投手の大乱調の時は厳しい意見を書いた。


幸い報道ベースでは下記の通り打撲で通院の予定はないそうなので一安心だが、一歩間違えば危なかったことは事実である。(ライオンズの場合「後で検査したら実は、、、」がないとは言えないので心配という面もあるが、とりあえず歩いてベンチまで帰ったのでそんなに心配ないだろう。)

<オープン戦:オリックス5-0西武>◇14日◇京セラドーム大阪西武金子侑司外野手(30)が、14日オリックス戦(京セラドーム大阪)の7回に右膝付近に死球を受けて途中交代。
西武金子が右膝付近に死球を受けて交代(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

マウンドに上がる投手に対しては、「OP戦の死球でけがは当てられたほうはやりきれないものだ」ということを強く自覚し、「OP戦で死球でけがをさせるのだけは絶対避けるという強い意志」を持って臨んでほしい。また、比較的重圧の少ないOP戦ぐらいは、投げ間違ってもストレートがまともに危険な部位に向かって行くことを回避するぐらいの技術を磨いてほしい。


さて、試合のほうだが、あまりにお寒い内容だった、平井投手と吉川投手がそれなりに投げてくれたことは収穫だが、勝ちパターンへの飛躍が期待されている田村投手が一番やってはいけないランナーをためての一発で試合を壊してしまった。勿論OP戦なのでというエクスキューズはあるにせよ、今の田村投手に最も求められる仕事は「1-2点の僅差で負けていて敗戦処理を出すには気が引けるという状況で持ちこたえて試合を壊さない事」である。これを続けて勝ちパターンへの起用が見えてくるわけだが今日はそれができなかった。その意味では厳しい評価をしなくてはならない。

ただそれでも収穫があった投手はまだ良い。10人のブルペンデーのバファローズ相手に山野辺選手のヒット一本のみではひどすぎる。初回の金子選手や源田選手のように良い当たりが正面というケースもあったが、それでもひどい。

唯一の収穫は8回二死一三塁からあわやヒットというショートライナーを打ったブランドン選手。確かにつまり気味だったが真ん中高めのストレートにしっかりバットを出していた。現状変化球に難がある彼にとって高かめに浮いてくるストレートにしっかりコンタクトできていることはプラスである。ちなみにブランドン選手は今日の第一打席や他の試合でも凡打してもそれが自分の得意の甘目のストレートというケースは多く、そこで迷いなく勝負できている点は好感が持てる。

野手はルーキーしか語るべき点がないという現状を明日以降に向けて十分反省してもらいたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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