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球界の感染対策はもっと工夫が必要。

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今日は。昼休みに更新するtthgです。

下記の動画よ冒頭で里崎氏が各球団のキャンプにおけるコロナ対策について語っているのだが、正直それが微妙である。


感染対策という意味では、報道陣と選手やスタッフの導線を完全に分けて非接触にする事が1番大事だが、里崎氏によればジャイアンツの原監督と話ができたらしいのでどうもこの辺はあいまいである。地元との関係で言えば空港からキャンプ地まではレンタカーを自ら運転して、食事はホテルのルームサービスのみ、球場とホテルの往復以外の外出は認めないなどの規制のほうが大事だが、里崎氏の話からするとそういう事をやっているように思えない。

そして、それとて完全ではない。球団としては報道してもらえる事が大事なので感染対策は疎かになりがちという気がしてならない。例えば、普段より沢山カメラを入れて練習の至る所を映像で見えるようにして、取材は全部リモートとかにすれば現地に行かなくてもキャンプ取材ぐらいできるだろう。選手へのインタビューは事前申し込み制にしたり、入れ替わりでzoomで会見でもした良い。会見の動画とか、普段は見られないアングルの映像とかはパリーグtvで追加課金の対象にすれば球団経営も潤うし、ファンとしても楽しめる要素が増える。取材側だって経費が浮く訳だから悪い話ばかりではない。(遠隔で的確な取材ポイントを見つける力は必要だろうが、それもある意味能力の高い取材者が明らかになるのは悪くない。)その上、非接触なので感染リスクは対面でやるより確実に下がる。感染対策はやった感を出すだけでなく、経営的にも旨味のある方法を考えるべきである。

キャンプは終わってしまったが本件は今後の報道陣の規制のあり方とかは考えていくべきである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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