今晩は。親として子どもを教える事の難しさを痛感するtthgです。
年末の風物詩である戦力外のドキュメンタリーで求められてもとジャイアンツの田原投手の息子さんが田原投手の再チャレンジについて「最低でも広島」と発言してネットで炎上したらしい。どうもこちらの記事によれば家族が福岡に戻るのでその近くに来て欲しいというのが子供の意図だったようだ。
tthgはこの放送自体は見ていない。だからその発言のニュアンスまでは分からない。だが、報じられた限りでは、一つ疑問なのがヤフコメやTwitterで「小学生のいうことなんて間に受けてどうする?」みたいな意見がある事だ。一般的に小学生の子供の方が忖度しないので、建前なく本音を言う傾向にある。だからそれが本心である可能性が高い。一部の視聴者が子供が忖度なく暴論を口に出したと理解したとしても、ある程度しかたないように思う。
そもそも、田原投手は解雇された投手であり、「どこでやりたい」などと言える立場ではない。だから、例え子供が「父親に近くにいて欲しい」という理由で「最低広島」と発言したとしても的外れな発言である。その辺の事情に子供が疎いのは仕方ないとしても、親が子供にそうした厳しい社会の実情を伝えて矯正していく事が必要である。「子供の真意は違う」とだけ反論している報道内容からすると田原家ではそうした認識はないように見える。
子どもが「最低広島」と言った時にその場で田原投手が「お父さんに家の近くで働いて欲しいと思っているのかもしれないが、お父さんは首になったのだからどこでやりたいとか言える立場ではない。雇って貰えるだけでありがたいし、雇って貰えるならどこにデモ行かないと行けないんだ。最低広島とか失礼な事を言ってはいけない」と諭し、それが放映されれば炎上しなかっただろう。仮に炎上しても随分程度は違っていた筈だ。
勿論、だから子供相手に集団リンチみたいな事をするのはダメだ。プロ野球選手のように人に見られる事を職業にしているわけではない子供が対象だから尚更だ。だが、そのことと子供の発言内容と親の認識の問題は別である。特にTVで映る発言は特にそこは気をつけないといけない。(誤解をされないようにすることを含めて。)仮に、編集に問題があるならまずそこに抗議すべきであり、順番が違う。報道内容を見る限り反感を買うにはそれなりに理由があり一方的に白黒つけられるような問題ではないように思われる。
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