マリーンズが二つのアウトを献上してくれた事で傾いた流れを活かして逆転勝利。(2020年7月10日対マリーンズ観戦記)

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今晩は。野球が開催できなくなる日が怖いtthgです。

今日は有観客の初めての試合だった。本題に入る前に少しコロナについて。現状でそれをやる事へ反対する方もおられると思うが、少なく今経済を止める程の脅威はない。むしろ経済を止めることによる今後の死者の方が多い。そう考えるべき状況だとtthgは考えている。しかし、有観客になり毎日何万という人が動けばその中に感染者が出る事はまず間違いない。(それが検査対象になって発見されるかどうかは別として)そうなった時に興業として許されるのかという点は正直確信が持てない。もう走り出した興業を止めるのは事実上現実的ではない。今は球場界隈のコロナが発見されない事を願うしかない。



さて、今日の試合だが、試合をひっくり返しだ栗山選手のホームランと四球は素晴らしかった。9回にチャンスを広げる四球を選んだ外崎選手も称賛したいし、初回のスリーラン含め大きく貢献した山川選手も良くやったと思う。しかし、tthg的に大きな分岐点となったプレーはもう少し前にあると考えている。

まず、マリーンズが四回一点取ってなお、一死一塁で荻野選手が盗塁死したプレー。ライオンズが1点差に追いついた直後に取り返してマリーンズに行きかけた流れを止めてしまった。具体には一死なので走りたくなる所だがアップアップしてたニール投手にアウトを与えた事で立ち直るキッカケを与えてしまったのは一つの分岐点だった。

もう一つ大きなプレーは7回この回から登板の宮川投手四球を出すと菅野の選手がバントしてアウトを献上した。宮川投手は前回登板でもコントロールに苦しんでおりマリンの風が合わない様子だった。そこに2塁進塁と引き換えに精神安定剤であるアウトを与える作戦はNGである。バントの構えする、ランナーが走るそぶりをするなどで宮川投手の精神を揺さぶり四球を狙う方が効果的な作戦だった。結果にマーティン選手以降宮川投手は徐々に制球を取り戻し、最後は中村選手を最高の外低めで三振を奪った。バントでアウトを献上して宮川投手に精神安定剤を与えた事は大きく試合を左右する作戦選択だった。

tthg的には二つのアウトをマリーンズが献上した事がライオンズの流れを作り、それが大きな分岐点だったと考えている。

ここからは、試合そのものではなく今後を見据えた話をしたい。まず、鈴木選手の山野辺選手が少ないチャンスを活かしてきた事は大きい。山野辺選手の挟殺プレーの失敗はある意味既定路線であり実戦の中で上手くなってもらうしかない。それでも使うだけの博打を打つかどうかという話だが、少ないチャンスで打撃で結果を出しているので全くダメな博打とは言えない。スパンジー選手もサードでどこまで信頼できるか分からないので尚更だ。少なくとも手負いの中村選手より若手を優先する事は継続して欲しい。

最後にニール投手については最初の山野辺選手のマズい守備に足を引っ張られながらよく持ち直したとは思う。しかし、ボール1-2個甘いとこに来て痛打される登板が続いておりエースとは言いがたいのが現状である。ある程度10-10の投手と割り切って今井投手や高橋投手に勝ち頭になってもらう事が必要に思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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