昨日の山本投手の3死球の場面ではもっと一触即発の空気を作るべきだった。

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今晩は。プロスポーツの中に置ける常識は時に社会の常識とは違うと考えるtthgです。

昨日試合の山本投手の3連続死球についてふと下記のような疑問を抱いた。


上記のツイートをした後、少し調べたところ、ロドリゲス選手への警告についての位置付けが良く分からない。Wikipediaによれば警告試合について下記のように記されている。

日本野球機構(NPB)の場合、審判団は警告を発し、警告試合とする旨を宣告する。警告試合となった後は、危険な投球やスライディングなどが報復行為であると審判員が判断したら、理由の有無問わず、報復行為を行った選手や、当該チームの監督に退場を宣告することができる。特に死球の場合は回数や危険球か否かを問わず退場させることができる[1]。

Wikipedia「警告試合」の項目より

警告試合の場合審判が「警告」を発するだけでなく「警告試合とする」という宣言が必要なようだが、昨日の試合では「警告」はあったが「警告試合の宣言」はなかった。だから警告試合だったのか分からない。tthgの不勉強で有れば申し訳ないがGoogleでザッと調べた限りプロ野球において「警告試合にならない警告」という概念があるのかという点も不明である。仮に昨日はロドリゲス選手のスライディングで警告試合だったのなら山本投手の1回で3死球は退場が相当である。


一方、ロドリゲス選手への警告は警告試合の警告でなかったとしても1回で3死球の時点で「警告試合」であるべきだった。上記の警告試合のWikipediaには警告試合とすべき状況について下記のようにある。

警告試合は、試合中のプレーによって乱闘、または乱闘に至らなくても両チームの選手による睨み合いなどで一触即発の状態に発展、または危険球を投じたことにより、その後相手チームによる報復行為が行われる可能性があると審判団が判断した試合である。

ロドリゲス選手への警告と山本投手へ強いヤジがライオンズベンチから飛んでいる状況は「一触即発」と言えるものだった。過去の例を見ても、下記の通りバファローズの塚原投手が1回に3死球して警告試合になっている。

それでも警告試合にならなかったとしたら、それはライオンズが一触即発の空気を作らなかった事によると理解するしかない。それは一般社会からしたら褒められる事かもしれないが、身体が資本のプロ野球の世界において、それは甘い。次がないようにするために「警告しておく」必要がある。昨日の試合では山本投手は3死球の次の回にも死球を当てており、前の回で警告試合だったら退場していた。それは試合全体の流れをひっくり返す可能性があり、ライオンズの対応がぬるかった事は一つの敗着だった。

そういう意味でも、3個目を当てられたら木村選手は痛がってないでマウンドに詰め寄るべきだった。失礼ながら木村選手が代表やオールスターで山本投手と同じチームになる事も無かろう。思う存分激怒(したフリ)をしてみんなで詰め寄るべきだった。(こっちが退場になる暴力行為はしなくて良い)それで警告試合になっていれば試合の結果は大きく変わった可能性がある。

ちなみに「ライオンズの方が警告試合はリスクが大きい」という反論はあり得ることはtthgも承知している。しかし、昨日その時点で投げていたのは比較的リスクの少ない与座投手だったし、警告試合の原因はバファローズ側なのでバファローズ側の委縮効果の方が大きいと考える。山本投手は普通にやっても打てない確率が高い事も含めて動揺を誘うほうが得策だった。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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