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敗戦の本質は調子の良くないバンデンハーク投手を打てなかった事。(2020年6月25日対ホークス観戦記)

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今晩は。ライオンズが勝てことに自粛以上のストレスを感じるtthgです。

基本的には打てなかったから負けた。そう思っている。本田投手とバンデンハーク投手の調子に本質的な差はなかった。少なくとも序盤は高めに浮いたり逆球が目立っており、調子は似たりよったりだった。それを双方同じように打ち損じたが、ホークスの方はソロホームラン二つでリードし、それが結果的に試合を分けた。違いがあったとすればバンデンハーク投手の方が10キロスピードが速かったという事である。投球スタイルも似たような感じだし、遅い球でタイミングを狂わされてコースが甘くても抑えるというのが両投手の本質である。しかし、それでも球速が10キロ違えばリスクに差が出る。その差が結果に現れた。この試合の本質はそこである。


しかし、それでもライオンズに勝機がなかったわけではない。その勝機を潰した要因はいくつかあるのが、まずは浜屋投手が川島選手に献上してしまったホームラン。これがかなり余計だった。2点差なら8回の栗山選手の打席はと木村選手の打席は一打同点の場面だった。ヒットでもまだ1点余裕があるのと一打同点では投手にかかる重圧は全然違う。浜屋投手は3点目をやらないために早めに投入されたはずであり、その役目を果たせなかった。そこは大きい。ただし、浜屋投手はそれで終わらずに立ち直った。これは新人という事を考えれば評価できる。この試合という観点から落第でも長期的には3回1点の投球はロングや第二先発としてやっていける可能性を示すので悪くない。

それとは対照的に全く言い訳できないのは金子選手。8回の二死一塁で三振だけは絶対ダメである。そもそも2割半ばしか打てない金子選手にこの場面でキレイなヒットなど望んでない。とにかく粘って四球を基本線として狙い、前に打つにしても最悪ゴロを打って内野安打を狙うべきなのに、バットに当てられるず三振。いくらモイネロ投手が良いとは言え、当てられずはツライ。それで終わればまだ「打力不足」で済むが、9回に追いついたセンターフライをポロリ。金子選手は基本守備はストロングポイントなのでこれは取らないとダメである。そもそもあれだけ高く上がって取れないのは反応が遅いという懸念もある。tthgは2018のオープン戦の福岡ドームで当時は珍しかった金子選手のセンター守備を見たが、その時も自分に真っ直ぐ向かってくるセンターフライの目測を誤っていた。いつだかは忘れたが、最近明らかにバックの打球に一瞬前進しかけてバックしたりもしており、それが弱点の可能性は高い。uzrなどの指標はまだ信頼できるだけの回数試行していないが、センターになると普通の外野手レベルにしかならないとするとセンターで金子選手を使う理由がなくなる。センター守備で他を圧倒できないなら金子選手は守備で違いを見せられるレフトでスパンジー選手と争ってもらい鈴木選手をセンターで育てたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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