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2020年6月21日 / 最終更新日時 : 2020年6月21日 tthg 観戦記

2回の外崎選手の盗塁死はこの試合を大きく左右しただけでなくチームとして大きな問題。(2020年6月21日対ファイターズ観戦記)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。開幕3戦目で厳しい意見を書きたくないtthgです。

試合のポイントは2回裏の外崎選手の盗塁死。その後中村選手と栗山選手の連打が出たので勿体ないという話は結果論という部分はある。しかし、tthg的にはここはステイだと思っていた。なぜかと言うと、この打席外崎選手の出塁で相手がストレート中心の配球になりがちだからだ。中村選手は昨日140未満のストレートに振り遅れており、明らかにストレート狙いで捉えられるのかという点を確認するべきと思ったからだ。

また、本調子の中村選手で有れば長打でノーリスクで点が入る事もあるので盗塁はあまり必要のない場面だった。しかし、それでも盗塁を選択して変化球なのにアウトだった事がチームとして問題である。ベンチが併殺を嫌がって動かしたなら中村選手への信頼が低すぎる。不調とはいえレジェンドの扱いではない。使うなら基本的に信頼を持って送り出すのがレジェンドへの敬意であり、それは時に目の前の結果を犠牲にして守るべきものである。決して開幕3戦目にやる話ではない。

外崎選手が自主的に走ったならあまりにスタートが遅すぎる。低めの変化球でアウトになるようなタイミングで走るのはリスクとリターンが見合っていない。中村選手の長打に対して信頼を置くなら誤った状況判断である。中村選手の不調は問題だが(その後の打席から、それは杞憂にだった可能性が高いからなおさら)それをどう扱うかは木村選手や金子選手、スパンジー選手の不調とは質が違う。実績がある中村選手は彼等より回復の余地があり、それを簡単に見限って回復のタイミングを逃す損失が大きすぎる。そう言う意味で外崎選手の盗塁死はこの試合だけでなくもっと大きな視点で問題だった。



中村選手よりなんとかしなくてはいけないのは木村選手、金子選手、スパンジー選手である。この2回と4回のチャンスで点が入らなかったのは彼等が凡打の山を築いたからだ。木村選手は四球と惜しいレフトフライがあり、金子選手は試合が決した後にタイムリーが出たので一応チャンスを与えても良いがスパンジー選手は開幕戦の一本の後全くダメで早くも弱点が露呈した感もある。彼等のが多少は機能してくれないと得点力がガタ落ちなのでなんとかしたい。いきなり今週はホークスとの6連戦が控えており復調を待つには厳しい日程である。オープン戦練習試合で結果を残した鈴木選手や川越選手を試す余地はある。彼等は中村選手とは違い絶対のレギュラーではない。誰を変えるかは別にしてホークスに大きく負け越しは痛すぎるのでギャンブルする事も選択肢である。

投手人については与座投手は立派だった。二巡目以降徐々に捉えたれたが6回を投げ切った。特にヘロヘロになりながら三振で最後を抑えた事は大きい。苦しい時に踏ん張れるのは今井投手や光成投手ですら足りない能力であり、今後に期待したい。

対照的に武隈投手と田村投手は敗戦処理としてもお粗末であり二軍に落とすべきである。田村投手の場合は経験を積ませたいところだが球数を投げすぎて週の前半は使えないのでフレッシュなしたの投手でロングができるタイプと入れ替えたい。武隈投手は余程野田投手か小川投手、佐野投手が絶不調以外に残る理由がない。練習試合もとても一軍で抑えるきがしない内容だった。次の登板をどこで使うのか見当がつかない。少なくともとも下でもう一度身体をいじめて作り直さないと難しい。

最後にお詫びの上訂正をしたい。昨日の記事で栗山選手の代走に山野辺選手ではなく鈴木選手を出すべきと書いたが、下記のsinndarのツイートの通り盗塁の成功率からして出すなら山野辺選手でした。山野辺選手の盗塁実績は頭に入ってませんでした。お詫びの上訂正します。

成功率は山野辺が約83%に対して、将平は59%です。将平の昨年は65%であり、2ヶ年で6割です。
将平には盗塁術を向上する課題が残っています。ただ、今日の山野辺もスタートが遅かったですね。そこは反省要ですね。

— sinndar2000 (@sinndarDerby) June 20, 2020

各回のtthgの感想は下記の速報版にまとめておりますのでそちらもご覧ください。

2020年6月21日対ファイターズ観戦記速報版

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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