今晩は。球界の今後に大きな関心を持つtthgです。
昨日から下記のとおりsinndarさんのブログとtwitterで今後の球界の在り方について色々議論をした。
昨日、球団増&三軍問題について、 以下の記事を投稿させていただきました。 そこで普段からTwitterでやりとりをさせていただいている tthgさんよりご意見もいただきました。 確かに選択肢の一つとして、 Jリーグのような一部、二部と二部制にすること (一部、二部の入れ替え... 【球団増&三軍問題(補足)】tthgさんのご意見を踏まえての補足。①球団増? ②一部... - 下手の横好き(馬と獅子が好きです) |
最近、球団数を12から16に増やしてはどうか? 数を増やして地域別にリーグを組ませて戦わせてはどうか? (西武は北関東扱いで、東北と一緒に組ませるとか) などの意見が出ています。 まあ今のコロナ騒動によって、 不景気が訪れることが濃厚であり、 世界規模で鑑みれば、 世界恐慌... 【球団増&三軍問題】球団数を「横」に増やすのではなく、その球団を「縦」に伸ば... - 下手の横好き(馬と獅子が好きです) |
一つの結論として、三軍を独立リーグに参戦或いは独立リーグを吸収して育成と野球振興を図るという方向性が良いのではないかということになった。それでこの議論は一区切りついたわけだが、tthg的にはこれを少し発展させて「独立リーグをウインターリーグで開催できないか」という案が思い浮かんだ。
独立リーグのBCリーグが厳しいのは「NPBとの競合」という問題がある。tthgは3月まで新潟に住んでいたが、新潟のBCリーグを観に行きたいと思いつつ結局一回も行かなかった。なぜかというとNPBのシーズン中にBCリーグを観に行く余裕がなかったからだ。しかし、これがウインターリーグだったら話は別である。新潟は寒すぎてウインターリーグ開催は現実的に無理だがウインターリーグだったら観に行ってこのブログの記事にでもしていただろう。仮に三軍とは言えライオンズのユニを着た選手が試合ならなおさら喜んで観に行っていた。新潟時代は一軍の現地観戦機会が限られていたので三軍だとしても現地観戦機会が増えるのはありがたい。
野球ファンにとって試合のないオフシーズンは暇な時間になりがちだが、オフシーズンに試合があればそこには必ず需要がある。ウインターリーグで開催できればその需要を取り込めるので今よりも独立リーグの採算がとれるようになるのではないだろうか。日本でウインターリーグが可能なのはおそらく九州南部である。下記に示すように所沢の3月の気温と宮崎の1月の気温が大体似たようなものなので宮崎や鹿児島、沖縄などではあればウインターリーグ開催は可能だろう。
所沢
気象庁|過去の気象データ検索 気象庁|過去の気象データ検索 - |
宮崎
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問題は遠隔地での開催で集客できるのかという点だが、プロ球団のない九州南部であればそれなりに現地で集客できるし、NPBが参戦すれば放映権もそれなりに取れる。キャンプ地での盛り上がりを考えれば一軍のファンの遠征も見込める。独立リーグのほうでファンになった選手が一軍で活躍するようになれば、逆に九州から一軍の試合を観に来るファンやネット中継の視聴者も増えるという効果も見込める。今でも二軍の選手を豪州などのウインターリーグ派遣があるが、この方式で一部の二軍選手を派遣すれば人件費的にもフルで三軍を組織するより安く上がる。逆に三軍の選手をNPBの二軍に派遣すれば、「二軍のローテがきつくてブルペンデー」みたいな事態をさけつつ三軍の腕試しをすることもできる。
tthgは採算ラインの計算は苦手なので厳密にはできないが、一つの構想として検討するぐらいの価値はあのではないだろうか。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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