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木製バットを振り回しながら考えた遅い球を打つ意味。

今晩は。素振りに目覚めたtthgです。

少しでも痩せるために運動がてら素振りでもしようとメルカリで中古の木製バットを購入した。早速家の中で、YouTubeなどでプロが語っている打撃理論を思い出しながら振り回していたら楽しくなってあっという間に1時間経っていた。外出自粛の憂さ晴らしにちょうど良い運動になりそうである。さて、今日はバット。振り回わしながら考えた事を書いて見たい。


結論から先に言うと、下記の記事書いたで遅い球を打つ意味はあるのか?という問いの答えがわかったように思う。


バットをゆっくり振ってみるとどんな軌道でバットが通過していくのか分かる。例えば、ボールに角度をつけなくてはいけないという事を前提に考えるとバットの軌道は下から上になるようにしなくてはいけない。しかし、バットのスイングばその軌道を描いているかという事を速い球を打ちながら確認する事は難しい。tthgもバッティングセンターでtthgとしては速い球に必死に喰らい付いている時にバットの軌道がどうだったかなど確認する余裕はない。だが、ゆっくり振っている時はバットの軌道がなんとなく分かる。

おそらく、遅い球を打つのはその延長線にあると思われる。まずは遅い球で自分のバッティングフォームが正しい状態にあるか確認する作業には大きな意味があるという事だ。少し前に球辞苑の選球眼の界で掛布氏が「遅い球で自分の形を確認してから速い球を」という順番だと言っていたのも似たような意味だろう。また、下記の記事でジャイアンツの岡本選手が遅い球を打ってフォームに適切な「間」があるか否かを確認するという事が紹介されているがこれも似たような文脈である。

 巨人の岡本和真内野手(23)が14日、G球場での個人練習で超スローボール打ちの特訓を行った。打ちに行く際に「間」を作ることが狙いで、3冠王3度の落合博満氏も取り入れていたメニュー。助言を求めてきた山
【巨人】岡本和真、落合流の超スローボール打ち特訓で史上最年少3冠王へ - スポーツ報知

そういう意味では遅い球を打つ事も意味がある。ただ遅い球だけ打っていて良いのかという疑問は残る。いくら自分の形ができたとしても150前後のストレートや140半ばで曲がる球相手にその形が保てるかどうかは別問題ではないのだろうか。少なくとも草野球レベルでは形が良くなってもバッティングセンターで130の球をポンポン飛ばさせるかというとそうでもない。スピードに対して間隔的な慣れとスピードに対抗すべく力を入れた時に同じフォームを保てるように訓練することは大切なはずである。プロレベルになるとそんな練習しなくても球が速くなっても自分の形さえできていれば打てるということなのだろうか。球界トップクラスならそういう事もあろうが二軍や打撃力に乏しい一軍選手の場合必ずしもそのレベルにはないように思うが実際のところはどんなもんものだろうか。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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