ホークスの不安材料がまた一つ(9/28対ホークス)
ライオンズ:5
ホークス:8
お品書き
・ホークスの不安材料がまた一つ
・投手起用方改善提案
・捕手森選手の捕球能力
・武隈投手の怪我の状態
・ホークスの不安材料がまた一つ
今日ホークスの吉村選手がバントのサインが出た時に、川島選手がスクイズのサインが出た時に、三塁コーチにサインの確認をするという場面があった。解説の松中さんは「普段と違うことをするから選手が戸惑っている。短期決戦用の戦い方なのかもしれないが、普段通りやればいい。内川選手が戻ってくればバントの必要性はない。」と批判していた。
私は、必ずしも松中さんの意見は肯定できない。短期決戦になれば、普段打てる人が打てなくなくということもある。相手も重圧から普段より打てないこともある。内川選手がいかに凄い選手とはいえ実践不足で短期決戦に臨むというのは簡単な状況ではない。工藤監督が「打てない」ことを前提に作戦を組み立てるという戦い方をすることは間違いではない思う。
ただし、選手が戸惑っていたことは間違いない。バントもスクイズも失敗していたし、この戦い方が現状のホークスには向いていない可能性はある。内川選手や柳田選手が力を出し切れない状況で、小技もできないならば、ライオンズの付け入る隙になる。
・投手起用改善提案
ホークスに不安材料とか言っておきながら、8点も取られては勝ち目は薄い。ここは何とかしないといけない。まず。岡本投手はホークス相手に長いイニングは厳しい。とはいえ、今日も1回は0に抑えている。試合展開によりけりだが、1イニング限定の中継ぎなら起用可能と思う。野田投手は5回の先頭を歩かせたが、2回のピンチと3回を抑えたので、こちらも1イニングなら逆にめどがたった。平井投手に関しては、ピンチで左が来たら、ワンポイントでも左投手にスイッチが必要だろう。申し訳ないが高谷選手にホームランを打たれるようでは怖くて使えない。
・捕手森選手の捕球能力
さんざん捕手森選手を主張しながら、こういうのも何だが、今日のパスボール(又はワイルドピッチ)の多さでは正直不安である。あれだけ後ろにやったら投手が怖くて変化球を投げられない。リードは長期的な勉強が必要だが、こっちは短期的に鍛錬が可能である。間に合わないかもしれないが、CSまでできるだけ多く捕球練習をして欲しい。
・武隈投手の怪我の状態
今日一番心配だったのが武隈投手の投球である。まず明らかにスピードガン表示が出ていない。2-3キロストレートが遅い。またコントロールも今一つ。まだ肩が十分回復していないように思われる。個人的には、武隈投手、大石投手、高橋(朋)投手が本来の投球ができる状態ならば、CSでかなり良い戦いができると思っているので、武隈投手には是非万全の状態でCSを迎えられるよう頑張って欲しい
仮に少しでも痛いならもう一度休むのもありだと思っている。
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