こんな時だからこそ無観客試合の可能性を探りたい。

今晩は。在宅とはいえ新しい職場でなれない疲れが出たのかすこしお疲れのtthgです。

コロナ騒動でプロ野球の開幕が年単位で延期になりそうな今日この頃はハッキリ言って在宅勤務と転勤よりストレスである。そして球界としても一年丸々興業できずは痛すぎる。サッカー界の話だが、tthgの地元と言っても良いアルビレックス新潟がこのまでは半年持たずに資金ショートという話に及んでいる。

勿論、野球は親会社がいたり、体力の差もあるのでプロ野球の球団が破産とはすぐにはない。しかし、このまま指を加えて見てるのは危険である。



そこで提案だが、来月末から無冠客で試合をしたらどうか。無冠客ならとりあえず映像配信での収入は入る。在宅や自粛で映像によるエンターテイメントの需要は多少なりとも上がっており、普段よりも収入は見込める。無冠客なら使用料の高いドーム開催をやめ、首都圏の青空球場とメラドを組み合わせて開催すればコストも下げうる。試合で盛り上がれば記念グッズなども売れる機会が持てる。

収入面だけでなく、選手の試合感覚や体力の維持にも役立つ。特にベテランにとっては死活問題になりかねず重要な問題である。それから、人は制限がある中でそこを突破してたどり着くと本来のものより魅力を感じるという側面も見逃せない。例えば、平日昼間開催時代の日本はシリーズを学校のテレビで見るのは単に見るより興奮したりする。今の状況でエンターテイメントが大幅に制限される中で観戦する野球には普段よりも価値が高く、ファンの心残るシーズンになり得る。正直入場料収入を補うというより開催コスト分を賄って少しだけ浮きが出るくらいの話しだが、やるメリットはあるとtthgは考えている。

しかし、それも世間が許さないという空気は問題であり、そこは大きな壁である。まずは、無冠客試合による感染リスクはどのくらいなのか。例えば、ダイヤモンドプリンセスで有名になった感染症の専門家である岩田医師は、下記の通り青空でサッカーをやるのは極めて感染確率の低い行為だと述べている。野球の場合ベンチやブルペンはどうかという問題もあるがキチンと医療的観点から専門家のに相談して条件を整えれば感染リスクの極小化はある程度可能だろう。万一感染した場合に備えて選手などは自宅には返さず球団が用意したホテルに缶詰めにして移動も球団関係者のみのバス移動やチャーター機に限るなどクラスターにならない配慮も必要だ。

それでも今の社会情勢的には納得されないというのも事実なので、今野球をやるメリットを社会に訴えたい。例えば、野球が好きな精神科医に隔離された空間のストレス低減に役立つなどのメリットを説いてもらい積極的に広報するのはどうか。球場に行かなくてもネット中継にかじりつくとか、スマホの一球速報に一喜一憂するとかがファンにとってかけがえのない時間である事を考えれば、医学的それを説明するのはそんなに難しくないはずだ。tthgには今のまま何もしないで感染が終わるのを待つの球界にとってあまり良い話ではないとように思える。

とここまで書いて記事アップまでの間に下記の通り首都圏さんや、sinndarさんがコロナの厳しい現状を指摘される記事を書いている事に気がついた。お二人の記事を読みながら、改めて考えると今のパニックともいえる状況でいくらリスクが低いと説明しても、ある意味スケープゴートと化しているエンタメ業界が興業を許してもらえないという方が現実的な気もして来た。記事をお蔵入りしようか考えたが一つの参考意見として掲載しようと思う。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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