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一軍半相手に打ち勝った事は最低限の仕事として評価できる。ただし、不安点も多く手放しでは喜べない。(2020年3月22日対ファイターズ観戦記)

今晩は。試合が始まると書きたい事も飛躍的に増えるtthgです。

とりあえず最大の収穫は打ち勝った事。正直ファイターズが一軍半の投手を試して来たのだからこれを打てないようではお話にならない。なんせこちらは9点取った上松坂投手以外は現時点で最も良いはずの中継ぎを4枚注ぎ込んで3点差なのだから。これでエース球が来て3点しか取れなくなったら途端に負ける。それでもレベルが低い投手を打ち崩して勝ちを拾う試合を増やさないと優勝争いそのものから消えてしまう。だから打ち勝ったという結果自体は最低限の仕事として評価したい。


一方で、3日連続で初回のチャンスで打てなかった中村選手については厳しい評価になる。今日は1安打したが中村選手は基本的に打点を稼ぐ役割の選手なのでランナー有りで打って貰わないと評価できない。いつも打てとは言わないがこれだけチャンスで打てないと厳しい。今日のヒットをきっかけに上昇してもらいたい所ではあるが二軍での調整も視野に入る。メヒア選手は凡打だが打球に角度がついているのは良い。tthg的にはメヒア選手に求める所は7-8番で率は低くても30打ってくれることなのでもう少し打席数を見てみたい。

投手については、松坂投手はよく分からない。正直見ていて危なっかしい。2回は松本選手の本塁憤死、4回は鶴岡選手のタイムリーの後谷内選手が簡単に併殺で終わってくれたのが大きいというのがtthgの感想だ。2回の松本選手は二死なので仕方ない面はあるが、4回は西川選手当たりに回っていたら厳しかった。それでも5回は抑えているのでここで持ち直してくるのは流石であり、プロにしか分からない抑える要素があるのかもしれない。ちなみに今日ウチに遊びに来ていた高校野球経験者の友人は「球速以上の力があるように見えた」と言っていた。それが本当なら嬉しい限りなのだが、、、。

中継ぎ以降は平井投手、増田投手は不安である。特に増田投手。正直2018の不調時の増田投手になって来ているように思う。平井投手は抜け球は少なかったし右打者の外に制球されたスライダーは良かった。ただ、甘いとは言え王選手にレフト方向にスタンドインされたのは気になる。王選手がバリバリのスラッガーならまだ良いが、どちらかと言うと中距離打者なので、その王選手にスタンドまで運ばれるのは不安である。

対照的にギャレット投手は良かった。150半ばが出ていて140台の高速フォークがしっかり制球されていた。これに130台のタテスラを組み合わせて制球できるなら強力な抑えになる。問題は継続性だがとりあえず結果を出した事は良い。

各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。


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