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牧田投手の先発起用を考える(9/24対バファローズ)

この記事はプロモーションが含まれています。

ライオンズ:8
バファローズ:5

お品書き
・牧田投手の先発起用を考える
・本物のスターなれる才能
・粘った後のヒットの価値粘った後のヒットの価値

・牧田投手の先発起用を考える
なぜに、今日登板していない牧田投手の起用法について考えたかというと、今日の高橋(光)投手の
投球内容からの類推である。今日の高橋投手は前半良かったが、80球を超えた当たりから、ストレートで5キロくらい落ちていて長い回を投げるには不安の残る内容であった。一方、フォークが冴えていて三振を取れる投球だった。将来はスタミナをつけて先発に戻って欲しいが、今シーズンに関しては先発でホークスに勝つのは難しい。ならば、高橋投手をセットアッパーにして、牧田投手を先発に起用してはどうかと思った次第である。優勝争いが佳境にはいった8月以降、優勝が決まるまでの間ホークス相手に結果を残した先発投手がウルフ投手しかいないことを考えると、投げていない投手を先発に考えるというのは一つの案だと思うが、高橋投手がダメだと選択肢がほとんどない。その中で、先発経験があり、経験豊富な牧田投手というのは有りかなと思う。高橋投手のセットアッパーもギャンブルなだけに絶対とは思わないが、残り試合で試してみる価値はあると思う。

・本物のスターなれる才能
ここ一番で結果を出せる才能がスターの才能だと思っている。今日また源田選手が自身のミスをバットで取り返した。3回裏、2死3塁。ノーアウト満塁から秋山選手の併殺で同点で終わりそうな場面でライオンズに試合の流れをぐっと引き寄せる一打を打った。おそらく初めてのシーズンで疲労もあるのだろう。送球ミスは正直いただけないものだった。しかし、それをこれ以上ない形でバットで取り返した。この場面で打てる源田選手にはスターの才能がある。得点圏打率も3割3分と打っている。だからこそ、50打点以上あげることができる。まだまだ、本物のスターになるには、今日のようなミスを減らすことは必要だし。アベレージも欲しい。しかしここ一番で結果を出せるというのはスターへの必要条件である。

・粘った後のヒットの価値
本ブログではファウルを打つ技術を身に付けるべきと主張してきたが、上記の場面での源田選手やその次の回に外崎選手がファウルで粘って球数を投げさせた後ヒットを打って点を取っていた。これらのヒットは価値が高い。ただでさえ、球数を投げさせられることは嫌なのに、ヒットにされた上、点が入っては投手のメンタルを大きく揺さぶる。ランナーなしからソロホームランで一点より確実にダメージが大きい。まるで辻監督の現役時代を見ているようだった。源田選手や外崎選手にこれをやられたら、以下にホークス投手陣と言えど手こずるはずである。今日のような粘りを今後とも期待したい。

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