今日は。転売ヤーは天敵と思っているtthgです。
下記の通りライオンズが公式にリセールを実施する事になった。
3月12日(木)よりに「埼玉西武ライオンズ公式チケットリセールbyチケット流通センター」がオープン予定です。同サイトは、チケット購入後に観戦に行けなくなった場合などに、インターネット上で観戦チケットをお客さま同士で売買できるリセールサイトで 「ライオンズ公式 チケットリセールby チケ流」3/12(木)スタート予定!行けなくな... - 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト |
これは素晴らしい取り組みだと思う。tthgは下記の記事で転売ヤー対策としてリセールの導入を提唱していたので素直に嬉しい。
今日はこのリセールの意義と転売対策について考えたい。
まず、リセールの導入で球団側が転売対策に強気に出る根拠を得た事が大きい。ライオンズはネット転売を禁止しているが、これは急に行けなくなった人が定価で転売する行為も禁止事項となり、その人にとっては気の毒な状態となっている。リセールなしの状態でいくらネット転売禁止と言っても「急な予定変更の場合は仕方ない」という反論にしづらい。
しかし、リセールができればその反論は成り立たない。代替手段としてのリセールがある以上ネット転売の言い訳材料がなくなる。それ故にこれからはネット転売チケットの規制をより強くする事ができる。
ただ、疑問点もある。例えば前日に行けなくなった場合は紙媒体のチケットの受け渡しが出来ず、泣き寝入りとなりかねない。例えば、QRコードをチケットごとに設定して、公式売買されたコードを無効にして新たなコードを設定するなどすれば更にリセールの有効性が増すと思われる。
それから、CSなどの抽選の場合はグループで連携して複数当選するようなケースで転売を認めるかという論点もある。個人的には複数当選するような買い方は結果的に当選できる人を減らすので問題だと思っているが、現状防ぐのが難しい。5人で複数当選すると1人で5枚リセールに出てくる事になるが、それも認めるのか?という点は大いに疑問である。個人的にはリセールに出せる枚数は制限する事が必要に思う。
まだ、問題点は残ってはいるがリセールという制度が導入された事は喜ばしい。ネット時代に対応すべくチケット問題を解しようとする球団の姿勢には拍手を送りたい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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