背番号はむやみに変えない方が選手にとって幸せでは?
今晩は、背番号大好きtthgです。
昨日、週刊ベースボールの背番号特集を斜め読みしながら思ったのだが、「背番号は入団後にコロコロ変えないほうが良いのではないだろうか?」多くの選手は入団時大きい番号でスタートし、活躍するにつれて徐々に小さい番号にシフトしていく。山川選手のようにチームの伝統の番号を継承するという場合もあるが、金子選手や岡田選手のようにとりあえず、活躍したから若い番号というケースもある。背景事情は様々だが、これは勿体ないのでは?と思う。なぜかというと入団時何の意味のなかった二桁番号がその選手がレジェンド級になった時、特別な番号になるからだ。
例えば、tthgにとってライオンズの41や47は特別だ。41は今のライオンズのGMが、47は現ホークスの工藤監督が黄金時代にエースとして長年付けた番号だからである。現役でいえば中村選手の60も似たような意味がある。いずれも他のチームではあまり意味のない(47はホークスの杉内投手が付けたの多少違うかもしれないが)数字だがライオンズでは意味を成す。イチロー選手の51なんかもその例だろう。
過去に同じ番号を付けて活躍した選手がいる場合、後にその番号を付けた選手がそれを印象値で上回るのは簡単ではない。山川選手が背番号3で活躍しても清原氏を超えて背番号3と言えば山川選手と思ってもらうためのは相当困難である。しかし、33のまま引退までプレーしたら「33と言えば山川」となる可能性は高い。
誰か先に活躍した選手がいる番号で活躍しても、最初に活躍した選手の前に霞んでしまいがちである。その点自分だけしか活躍した選手がいない番号で活躍すればオンリーワンになれる。そして、次にその番号をつけた選手をファンは「前にこの番号を付けていた○○選手と比べてどのくらい活躍できるのか、その番号にふさわしい活躍ができるのか?」という視線で見るようになる。その背番号でオンリーワンになれたらファンがその背番号を見るたびにその選手を思い出す。
そうやってファンの思い出の中で語られる選手になる事は選手に取って大きな名誉であり、そうなる確率は誰も活躍していていない番号で活躍する方が高い。だからtthgはむやみに背番号は動かさないほうが良いのでは?と感じるのである。
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— tthg1994 (@tthg1994) February 9, 2020