勝敗を超越して監督をやってほしいとすら思わせる清原氏の魅力

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今晩は。清原氏の未来が気になるtthgです。

突然で恐縮だが、ここをお読みの皆さんは「負けても許せる監督」は存在するだろうか。tthgが知る限りプロ野球界にあって負けを許容された監督はジャイアンツの長嶋監督だけである。ただし、1993〜の二次の長嶋監督だ。一次政権の長嶋監督はtthgはリアルでは知らないが、成績不振で不本意な辞め方をしたらしいからだ。

二次政権の長嶋監督は当時プロリーグができたサッカーに人気面で対抗するため、野球界を背負っていたという事情がある。また、一次政権で本人が不本意な辞め方をしたのにジャイアンツが呼び戻したために球団側から首を切れないという話も当時言われていた。当時のジャイアンツはFAで選手を乱獲し、逆指名でドラフトもやりたい放題で圧倒的戦力を誇っていたが度々優勝を逃し、監督の采配も「勘ピューター」などと揶揄され評判は悪かった。だが、長嶋監督は色々な背景事情から簡単に首をきれなかった。ある意味勝敗を超越した存在だったと言っても言い過ぎではない筈だ。



なぜ、こんな昔話を書くのかというと、「清原監督」ならtthgも勝敗を超越して応援できるかも?と思ったからだ。先日久々に清原氏が公の舞台に出てきた。知っての通り清原氏は違法薬物を使用で執行猶予中の身である。そんな人物に監督を任せるなどあり得ない。(裏金問題による余波でコンプライアンス重視のライオンズなら尚更である。)

しかし、清原氏はtthgの中で別格の存在である。FAで長年の恋人であった巨人に行き、日本シリーズで松坂投手からトデカイホームランをかっ飛ばし4連勝しようとも、引退後薬物で捕まろうとも見限れない。見限れないどころか監督してくれたら勝敗すらどうでも良いぐらいに思ってしまう。このブログをご愛顧頂いている方ならお分かり頂けると思うがtthgは相当「勝ちに拘る」ほうだ。素晴らしいプレーが沢山あっても負けたら意味がないという価値観で試合を観ている。しかし、そんなtthgに「負けても良いから」と思わせるのが清原氏なのである。正直これは言葉では表現できない。理屈を付けることもできない。ただ子供の頃西武球場で見た清原氏の放つアーチに魔法がかかっていたとしか言いようがない。

実現する可能性は極めて少ないけど清原監督でやってくれんだろうか。考えたくはないが、FAラッシュの悪夢でチームが解体とかなったら本気で提言したい。清原氏以外に負けても客呼べる監督はいないから。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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