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ライオンズ はドラマ「ハゲタカ」に学べき。

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今晩は。経営に大きな関心のあるtthgです。

先日、ハゲタカというドラマを観ていたら、「今のライオンズは日本的経営の悪い所をやっている」と感じさせられた。ハゲタカを知らない方は詳しくはこちらをご覧頂きたいが、簡単にあらすじを書くと「ハゲタカ」外資ファンドがダメな経営をしている日本企業を買い漁り、改革を迫るという内容だ。内容をよく見るとタイトル程外資ファンド側無茶苦茶やるわけでない。(少なくとも某球団のごとく自分さえ良ければという振る舞いをするわけではない。)まあ、ドラマの評価や外資の評価をしたいわけではないので、その辺の感想は深入りはしない。問題はこの作品で描かれいる「ダメな日本的経営」はライオンズ にとって耳の痛い部分がある。


例えば、同族経営に拘った結果、能力のない者が経営者になり放漫経営。コーチやフロントを身内に拘った結果、無茶な起用を推奨する投手コーチや暴言を吐く本部長などはまさに同族経営的発想の弊害である。

戦後の苦しい時代から高度経済成長の時代に成功したものの、平成中期以降の環境変化について行けず低迷している企業。これなど黄金時代に球史に残る偉業を達成しながら、FAや地域密着の球団経営、育成制度やメジャー流出という環境変化について行けずに未だに覇権を奪還できないライオンズ そのものに思える。

ドラマでは、旧態依然とした経営陣が退陣して老舗企業が復活するかのごとく描かれているわけだが、ライオンズの場合創業者が退陣してもなかなか浮上できていない。創業者退陣後も更なる低迷続け(それこそ外資が球団を変える事はできなかった。)やっと最近浮上の兆しが見えている。しかし、育成は追いつかず、流出は止まらない構造は変わっていない。ドラマのように簡単には現実は変えられないわけだが、もう少ししっかり長期的ビジョンを示して覇権奪還の道筋を示してもらわないとファンとしては不安しかない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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