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チーム状況的に勝つシナリオを描く事が難しかった。(2019年9月16日対マリーンズ観戦記)

今晩は。リクエストにおける映像の解釈に納得が行かないtthgです。

大きな分岐点は6回表の守備である。この回の6点が痛すぎて致命傷だった。せめて満塁から点を取られるにしてもアウトカウントを増やす投球が必要だった。この回の失点を防ぐための一つの手段は最初の無死満塁で投手を変える事だ。ただ、この時点で出せる中継ぎの質からすればランナー貯めて押せ押せで抑えらる事は難しく結果は大差はなかったとtthgは考える。可能性があるとすればこの回の頭から変える事だが、tthg的には明確に本田投手が明確に落ちてきたとまでは言えず、昨日時点で今日、平井投手や増田投手が使いにくい状況だけにせめてもう1回本田投手に抑えてもらいたいというのは理解できる。いくら投手が抑えているとはいえ連日中継ぎに厳しい役が回ってくる戦い方では連勝には限りがある。そういう戦力状況だったというのがtthgの考えである。


むしろ、可能性があったのは打撃陣で.スタミナ的に怪しくなった石川投手を6-7回は捉えていた。あの攻撃を4-5回にできていたらという思うと残念である。そのためにはもっと球数を嵩ませる工夫が必要だった。そして、選球眼が良く球数を稼ぎやすい栗山選手を外している事を考えるとチームとしてそういう戦術を取る気は無かったようだ。マリーンズも後ろはあまり盤石ではなく、連戦で目星中継ぎは軒並み登板していた。石川投手さえ早めに降ろしておけば可能性はあった。

ただし、これも序盤に大量点取って本田投手を助けて長く持たせる必要があったという面からすれば絶対の正解ではない。球数重視でカット打法を多用すればヒットの確率は下がる。四球を連続で選んでも石川投手の実力的にガタガタと崩れたとは考えにくく序盤に大量点は難しい。狙い球を絞って長打で一気に崩すというのは選択肢の一つだ。(狙い球をしっかりスカウティングして意図を持ってやっていたか?という疑問はあるが)

結局打線も置かれた状況が難しかった。この四連戦は試合内容からすれば3-1は出来過ぎであり、逆マジックが付いている事を喜ぶべきだ。明日休んで明後日からまた決戦。ここまで来たらなんとしても優勝したいが簡単な状況ではない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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