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拙攻と守乱で自滅。マリーンズが勝った事で首の皮一枚繋がった。

今晩は。邪なマリーンズファンのtthgです。

今日の試合という点では論点がズレるが、ライオンズの優勝可能性という観点からすればマリーンズの勝利はメチャクチャ大きい。マジックは数字の上とは言うものの、心理的追い詰められる効果はあるので避けたい。特に余力なく戦うライオンズにとって、精神的な負荷は肉体の疲労を増加させて崩壊の火種になりかねないので特に危険である。ただし、マリーンズが良すぎて不安もある。石川投手とポルジンガー投手が復帰して実力通り活躍し、西野投手の投球がフロックでないなら真面目に下剋上してもおかしくない。(更には個人的な話になるが、来週のtthgの遠征試合の先発が西野投手という可能性が高いことも懸念している。)


さて、前置きが長くなったが、今日の試合はについて。今日の試合は拙攻と守乱である。まず初回先頭の秋山選手が二塁打打ったのに源田選手にバント。先制したが大量点を逃した。初回の先頭が出た時は相手投手も浮き足立って炎上する可能性が高いのだからバントは選択すべきではない。32は秋山選手が絶対やってはいけない牽制死。二死でギャンブル的にスタートするならまだしも、先頭のランナーでは絶対避けなくてはいけないプレー。その後森選手二塁打が出ただけに痛すぎる。

1点で返された状態で迎えた4回表も先頭の山川選手が出たのに木村選手にバント。木村選手の打力を考えるとバントもありかもしれないが、山川選手の足と金子選手の長打率の低さを加味すると一死二塁では点が入る確率は低く、佐藤選手の併殺リスクまで加味した時に果たしてバントが得策なのか微妙。木村選手に右打ち指示してリスクヘッジしつつ一、三塁狙うほうがベターに思える。

そして、この4回表の攻撃が失敗した直後山川選手が痛恨の守乱。ベースカバーに来た髙橋投手にトスすれば楽々アウトなのに自分でベースふみに行ってオールセーフ。結果、一死満塁のピンチとなった。その後押し出しと連続してタイムリーで4点で取られて逆転。山川選手の判断ミスがなければ、二死二、三塁で押し出しはなく、辰巳選手の三振で0のところである。昨日ライオンズの守備はストロングポイントだと書いたが、それは全体で見た時の話で、こうした普通にやればアウトをセーフにしてしまうミスは改善しなくてはならない。

流石にこれだけやらかせばチームの流れは悪くなり勝てない。光成投手はエース候補なんだからそれでも抑えてくれという気待ちはあるが、野手た首脳陣の作戦選択ががこれだけ情けないと同情する。それでも6回投げきり勝ちパターンに休養機会を確保した方を評価したい。なお、野田投手は連投したが昨日休ませておけば明日展開次第で使いやすかっただけに昨日の無駄な登板が悔やまれる。

マリーンズの勝ちでまた首の皮が繋がったのだから、拙攻と守乱を反省して明日盛り返して欲しい。(作戦選択は変わらないので半ば諦めてます。)

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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