普通のシーズンならば今日みたいな試合を取れるチームは優勝の資格がある。しかし、ホークスが勢いにのった今、それだけでは足りない。(2019年8月14日対バファローズ観戦記)
今晩は。夕方猛烈な眠気に襲われて観戦が遅くなったtthgです。
必敗と言うべき内容だった。初回、中村選手が吉田選手のどん詰まりの小フライの目測を誤りヒットにし、源田選手は完全に打ち取ったフライをタイムリーにしてしまった。榎田投手も無駄球が多く球威もなく5失点。それでも打線が奮起して逆転。しかし、直後に榎田投手が捕まり、外崎選手のエラーで加点された。これだけネガティブな要素があれば普通は勝てない。
しかし、tthgの中では不思議と何とかなりそうという気持ちがあった。正直根拠はない。だが、今のライオンズには不思議な力を感じる。そして、それは不振にあえぐ主砲の一打で逆転という形で実現する。このリードを増田投手が気合の投球で守る。優勝できる時はこういう神がかった試合があるものだ。今のチームには確実に優勝できるチームの空気が流れている。
しかしながら、ここに来てホークスも勢いを取り戻し連勝中で今日も勝った。まるで去年の今頃の状態を順位を入れ替えてやっているようである。そうなると今年はライオンズが一歩届かず二位という結果になりそうである。正直今のままではその可能性が高い。ホークスさえいなければ十分優勝の資格のある戦いをしてあるが、いかんせん投手が不足している。そこそこのローテ投手はいるが核になれる存在がいない。一番近いのは髙橋投手だろうが経験値がなさすぎる。
望みがあるとすれば内海投手だろう。未だ回復状況が不明だが、春先の投球ができれば経験値は多和田投手はおろか菊池投手をもしのぐ。9月頭に3ゲームぐらいで迎えて内海投手が連続で完璧な投球をして核になる。そんな奇跡的なシナリオしか優勝できる道は思い浮かばない。今日の様な試合を連続で取るのは難しい。ホークスが勢いになってきたので他のチームからは一つの取りこぼしも許されない。本田投手は既存の投手では1番安定している部類なので最低明日も勝たねばならない。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。
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