よく頑張った打線を投手陣と首脳陣が見殺し。(2019年7月26日対ファイターズ観戦記)
今晩は。疲労困憊のtthgです。
打線はよく頑張った。3回裏源田選手の打席3-2からの6球目と5回裏秋山選手の打席における1-2からの4球目が本来ストライクなのにボールと判定されどちらも点につながるという幸運はあった。双方ストライクと言われたら試合は早期に終わっていた。しかし、それでも2回裏時点で7点あった点差を同点まで持っていった。これで更に、8回裏の一死一、二塁から5点差追いつけというのは打線にコクだ。なんせ苦労して取った7点を直後に投手陣がドブに捨ててしまったのだから。打線がリズムを崩すのは当然だ。
惜しむらくは3回裏二死一、二塁からの山川選手の三振が痛かったが、その分は本人が5回に取り返した。またこの回はその前に外崎選手が貰ったチャンスをものにして1点取っておりチームとして最低限の仕事はしていた。だから、少なくとも流れ的に致命傷になるミスではなかった。
やはり問題は投手陣。十亀投手があまりにも早期に降板した。まずはこれが1番大きい。兎に角ストレートに力が無くどうにもならなかった。スピードガンは143が出ていたがそれ以上に力が無く良いところに行っても打たれていた。全体的なコントロールはそこまで悪くは無かったが、肝心なとこで真ん中に来て痛打された。十亀投手の乱調でにここから継投せざるを得ない展開になり、佐野投手森脇投手が回マタギを強いられた。
佐野投手は何とが最後まで無失点で切り抜けたが森脇投手は最後までもたなかった。ただ、森脇は責められない。5回の快投がチームにリズムをもたらし、同点のキッカケになった。6日も二死までは順調に抑えたし、二死からの連打も捉えられたわけではない。最後の四球は頂けないとしても、責められる投球ではない。
問題はこの場面で連投の平井投手を出す選択が正解か否かである。まだ同点でここを抑えたからと言って勝つとは限らない。抑えたとしても延長になって投手が足らないと言うリスクを負う可能性もある。満塁から当番するのは後を継ぐ投手にとってもマイナス要素。だとすれば目をつむって続投は一つの選択肢だった。
交代するとして、候補はマーティン投手、ヒース投手、平井投手。この内、マーティン投手と平井投手は連投でヒース投手のみフレッシュな状態。最近の投球内容からするとこの三人のパフォーマンスに大差はない。ならば1番フレッシュなヒース投手というのがtthgの考えである。皮肉な事に、8回5点差で出て来たヒース投手は150オーバーの球を投げて3人中2人三振。そもそもこの展開で出すのがどうかしてるが、投げて6回に火消しに出てきてくれたらと思わせる投球をされては6回の継投が悔やまれる。
またもチームに流れを持って来れそうな試合を落とし4位転落。ホークスが裏で負けてくれたというのにこれでは追い上げは難しい。今季の色んな意味でチグハグはチームを立て直す事はできないものか。
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