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あまりにも痛い敗戦。(2019年7月20日対バファローズ観戦記)

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今晩は。諸事情で週末の遠征をキャンセルしたtthgです。

正直、期待したtthgが悪かった。昨日あんなに勢いに乗って勝ちに行ける要素がある試合したのに全く今日の試合に活かせていない。昨日の記事で不安点を色々と指摘したが、心配した通りだった。というか心配した以上にダメだった。なんせ打線が打てない。人的保障でバファローズに来た竹安投手を打てない。ノーコン揃いのうちからすれば、四球出さない竹安投手の投球は羨ましい限りだが、それでも竹安投手は打たないとこのチームは優勝できない。「阪神プロテクトちゃんと吟味したの?」と言いたくなるが、それは八つ当たりだ。その投球相手に唯一の見せ場は1点返した後、秋山選手が技有りのポテンになりそうな打球を飛ばした時だけ。あの一打が運良くヒットになっていれば違った展開もあろうが、あの一打を悔むようでは優勝の資格はない。


多和田投手については復帰戦クオリティスタートは最低限の仕事はしたと言いたいとこだ。しかし、相性の良いバファローズ相手でこれでは頂けない。エースなら先に点をやっては行けないし、同点に追いついてもらった後は尚更だ。追加点も1発だけは避けないといけない吉田選手に不用意に真ん中行って被弾。打率1割台の若月選手にタイムリーと擁護できるものではない。これがシーズン序盤なら次頑張ってとなるところだが、散々チームに迷惑かけた後で、劇的な勝利の波に乗って反転攻勢を仕掛けるべき大事な試合の投球としては赤点だ。(もっとも、多和田投手の実績と今シーズンの調子から言えば良くやった方だけど。)

7-9回を投げた三人は良くやっているが、三人のうち、佐野投手も森脇投手の人選がよく分からない。少なくともどちらか1人に代わりにマーティン投手が順当だ。特に左対左という理由で起用されたであろう佐野投手とマーティン投手を比べると対左の被打率は佐野投手0.250、マーティン投手0.269(データはスポーツナビより)でほぼ変わらない。マーティン投手は勝ちバなのかもしれないが、登板間隔空いてる上、前回登板で打たれており暖機運転させたいところ。佐野投手は連投で信頼度も普段よりは落ちる。この試合の重要度を加味すればマーティン投手を7回は妥当な選択だ。負担の均等化と信頼度双方の観点から疑問の采配だった。とは言え采配云々はおまけ。点取れない打線と抑えられないエースで試合は決まったのだから。

ホークスが負けた上に和田投手負傷と更に差を縮めるチャンスを逃した。ほぼ良いところがなく、あまりにも痛い敗戦だ。ホークスが負けたので数字上の希望はかすかに残ったが、勝つべき試合で勝てないシーズンは優勝できないものだ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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