継投判断全てにおいてミスして敗戦。(2019年7月5日対マリーンズ観戦記)
今晩は。明日は家族で出掛ける予定があり、明後日は仕事が入っていて過密スケジュールのtthgです。
最初に断っておくが、今日の負けは継投のせいだけではない。たいして調子のよく見えない二木投手から2点しか取れない打線も大いに問題だ。しかし、それでもベテラン栗山選手が値千金のホームランで8回表で1点勝っていた。普通に勝ちパターンのセットアッパーとクローザーを出して勝つべき試合である。しかし、何を考えているのか継投の選択肢を全て間違って敗戦。余りにもベンチの責任は重い。
8回100球を超えて今井投手続投。毎度の事だが先発は引っ張りすぎる。今井投手はライオンズの先発の中ではスタミナがある方だが、100越えれば多少は落ちてくる。今日は調子の良い方でストライクゾーンで勝負できてはいた。しかし、押し出しで1点を献上しているように1人相撲になりがちな部分もあった。100球超えて1点差を任せる程の良さはなかった。セットアッパーの平井投手は投球間隔は空いていたし、9回も増田投手がいたので頭数も問題ない。また、平井投手もランナー背負ってから抑えていた今シーズン前半のような勢いはなく変えるなら頭からだった。なのになぜ今井投手続投なのか。
今井投手は、案の定連打されて一死一、二塁で降板。流石にここで平井投手かと思ったら武隈投手。武隈投手は一軍に上がってから連投の後中1日。とても去年から怪我がちで、今年もシーズンイン直前に先発転向させて即怪我した投手の使い方ではない。投球内容も散々で130キロ台のストレート四つで四球を出して降板。明らかに疲労の影響を示唆しているし、この試合への影響も大きな四球だった。武隈投手を無理使いしてピンチを広げては何の良いところもない。
そもそも、左だからという理由で思考停止して武隈投手を使っているが、平井投手が左を抑えているという点を考慮されていない。平井投手のほうがフレッシュで左打者の方が得意なんだから、平井投手を出すべきで有る。結果武隈投手が四球出した後一死満塁で登板して逆転されてしまった。今の平井投手にはこんな場面で抑える力はない。一死満塁を作った時点で負けだった。
もしかしたら、もうベンチは平井投手に絶対の信頼を置いていないのかもしれない。それぐらい平井投手の状態は悪い。それならば、頭から平井投手を使えなかった事は理解する。しかし、それならば、シーズン前半に平井投手を酷使した首脳陣の責任を強く問わねばならない。
こんな手痛い負けを喫してライオンズに対して、ホークスはライオンズがあれだけ苦しんだバファローズの山本投手を、攻略して6.5ゲーム差。いよいよ数字の上でも苦しくなってしまった。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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