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勿体なさすぎる敗戦。(2019年6月15日対スワローズ観戦記)

今晩は、現地であまりに痛い敗戦を目撃して心の整理がつかないtthgです。

今日はいつも互いのブログの意見交換しているsinndarさんと試合前後にライオンズ談義に花を咲かせた。試合前後にsinndarさんと会える日は楽しみが二倍になるので有り難い。特に今日みたいな敗戦の日は一人トボトボ新潟に帰るのは辛い。秋津の焼き鳥屋で二人で試合を振り返る時間がないと気持ちの整理がつかないところだった。sinndarさんお付き合いありがとうございました。(今日はあのまま勝ってたら興奮し過ぎて話に盛り上がり、新幹線に乗り遅れて妻と子供に説教されかねないけど。)

今日は他にも古い知り合いやいつもブログ見てくれる方にもご挨拶できたので、その面では収穫の多かった。


さて、試合の方は7回まで石川投手を全く打てず、8回表に青木選手のホームランで4点差。これで終わったかと思いきや、8回裏に奇跡的な逆転。打った中村選手は素晴らしいが、梅野投手の変わりバナに16球粘った源田選手の打撃は素晴らしかった。アウトにはなったが梅野投手のスタミナをこれでもかと削り取った。それが、後の外崎選手への死球や連続四球に繋がった。

これでほぼ勝ちと思ったが、9回増田投手がつかまって再逆転。源田選手と増田投手の野選が痛かった。源田選手の送球ミスは無理な体勢から投げたのである程度仕方ない。1点差の9回で先頭が出る出ないは大違いなので、アウトにするリターンは大きい。送球ミスのリスクはあっても一塁に投げる価値はあった。

逆に増田投手の野選は勿体無かった。勿論ここで三塁アウトにすれば勝率は高くなるが、オールセーフになったら今度は逆転の心配をしなくてはいけなくなる。そう考えると、増田投手の野選は勿体なく、最悪同点でも良いからアウトカウントを増やすべきだった。もっとも、増田投手が自分のせいで同点になるのは嫌だからサードに投げたくなるのは仕方ない。ここはベンチが作戦の徹底を図るべきだった。

それよりも勿体ないのは8回の青木選手のホームラン。本田投手は80球超えると球威が落ち炎上するのはいつものことだ。今日も6回から球速が落ちており、いつ打たれてもおかしくなかった。今日は佐野投手という第2先発候補が使える状況だったのだから、遅くとも7回頭から佐野投手で行くべきだった。それで8回の青木選手のホームランを防いでおけば9回は2点差。それなら増田投手の投球内容もバント処理への対応も違ったものになり、勝利する確率も高くなったであろう。

また、打線も結果的に5点取ったが、石川投手を打てなさ過ぎである。8回途中、91球で変わったようにベテランだから球数は嵩めば降板の確率は高い。ヒット打てないまでも球数を稼ぐべくファウルで粘って欲しかった。そうさせないのが、石川投手と若い梅野投手の違いと言えばそれまでだが、優勝を狙うにはあまりに寂しい結果だった。

色んな意味で勿体ない試合だった。明日こそはなんとか勝って3連戦勝ち越しを決めたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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