中継ぎ陣の踏ん張りに感謝。しかし、問題点は何も解決されてない。(2019年6月11日対ジャイアンツ観戦記)
今晩は。GLAYの新潟公演を堪能した後ライオンズの完封勝ちを録画観戦する忙しい夜を過ごしたtthgです。
今井投手の発熱で急遽佐野投手が登板。二週間前に顔に火傷を負って入院したGLAYのTERUさんがライブ歌う姿を見ながら、プロならば出てこいよと思った次第。(野球の場合は熱があれば抑えられない事もあるし、「軽い肺炎」で長期離脱されても困るので一概に強行出場がいいわけではないが。)
さて、試合の方は佐野投手とマーティン投手の好投で勝利。佐野投手は万全ならスタミナ的には問題ないが、球数少ないとはいえ中2で4回は出来過ぎである。マーティン投手に至っては奇跡である。最近全体的には上り調子だが前回登板は打たれている。しかし、今日は自身来日最長イニングで無失点。これは完全に望外の結果である。
しかし、それでも中継ぎの登板過多問題は残る。まず、平井投手、増田投手が登板しており、明日勝とうと思ったら彼等の連投がほぼ必須である。また、平井投手はスライダーが真ん中に入る危ない投球をしている。これは疲労の蓄積が懸念される傾向だ。そして、マーティン投手と佐野投手が使えない明日は十亀投手が早々にノックアウトされた場合、枚数が足りなくなって負けてるのに平井投手が出て来る可能性すらある。それでも二軍からの昇格はないのか?
それから、なぜマーティン投手をギャンブルで7回投げさせる必要があったのか。7回平井投手、8回ヒース投手、9回増田投手ではないのか。ヒース投手は登板できない状態なのか?それなら尚更2軍から中継ぎ枚数の補充をしないと厳しい。今日延長にでもなったらどうするつもりなのか。
又は日曜のグランドスラムでヒース投手は負けパターンに降格なのか?そうであるならば代わりの8回を誰か決めて勝ちパターンを固定すべきだ。役割がはっきりしないで投げさせ過ぎた武隈投手や去年の野田投手、平井投手が今時期怪我や不調に陥った事を鑑みれば勝ちパターンの7ー8回の投手は固定し、リードの時以外投げさせてはダメだ。それもしないで行き当たりバッタリのマーティン投手のギャンブル続投するのは中継ぎ負担増の要因である。
投手陣について一つだけ良かった事はtthgが推奨しているの第2先発制には可能性がある事が分かった事だ。短いイニングと割り切って出した時思いのほか行ける投手は佐野投手だけではない。本田投手、相内投手、武隈投手、ニール投手と駒はある。榎田投手と多和田投手両方抜けてるので現実的には高木投手や小石投手の出番まで必要だがそれでも「平井、平井、雨、平井」みたいな使い方よりはマシである。
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