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髙橋光投手が価値ある好投で貴重な勝利を呼び込む。(2019年5月22日対ホークス観戦記)

おはようございます。体調不良のtthgです。

体調不良でメモ取りながら試合見る余裕がありませんしでした。そのため速報版はなしです。試合は価値ある勝利だった。五分で充分と気楽な気持ちで見ていたら勝ってしまった。ホークスが怪我人がらみでもたついているうちに追い上げたい事は確かなのでこの勝利は大きい。その勝利の大きな要因は髙橋光投手の好投である。特に前半変化球の制球がイマイチなのに最小失点で耐えつつ途中から変化球の制球を修正して中盤以降三凡を連続した点は見逃せない。


長いシーズンいつも一定の調子ではなく、変化球がストライク取れない時もある。それで大崩れしたら一流にはなれない。その中でも工夫して抑え、途中で修正できるのが一流である。髙橋投手は昨日はそれを見事にやってのけた。これが偶然なのか必然なのかtthgには断言できないが、偶然だったとしても貴重な経験である。その中には必然の修正や我慢につながる要素があるはずだからだ。必然の結果であるならそれを続けて欲しいし、偶然であるならばそれを必然の結果に変える努力をして欲しい。髙橋投手にとって次につながりうる経験値という意味でこの一勝は単なる一勝ではない。

一方、髙橋投手の好投が勝利結びつく過程では多少運もあった。4回表ホークスの攻撃で1点取って一死一、三塁で森選手が投球をこぼした場面。ここで1塁ランナー釜元選手が2塁を狙うも森選手が2塁に素早く投げてアウト。釜元選手の暴走と言えば暴走だが1点取って押せ押せで行きたくなるところ。3塁ランナーがいただけに3塁ランナーを気にして少し送球が送れればセーフだった。土のグラウンドでボールの勢いが死んでいて、比較的森選手の近くにボールが止まった事も一因である。いずれにせよ走ってくれたのは結果的に大きなプレーだった。

4回裏の攻撃で栗山選手のタイムリーの直前に一塁線ボテボテのファウルがファーストミットに収まるというプレーあった。これが数センチずれていればフェアでアウトだった。秋山選手の時に明石選手がタイムリーエラーをしてくれた。エラーは実力の部分もあるが怪我明けで実践感覚が充分でない上に土のグラウンドと明石選手には同情の余地もあった。源田選手のタイムリーも今宮選手のグラブに当てる強襲ヒットであり、ちょっとしたグラブさばき次第で別の結果もあり得た。5回裏の秋山選手のタイムリーも貴重な追加点だったが今宮選手がグラブに当てている。これらの点は多少の運が味方した得点だった。

だから完全に実力だけで勝った訳ではない。しかし、運を利用して勝つことができたの髙橋投手が踏ん張ってくれたからだ。実力で圧勝する試合だけでは優勝はできない。こうした運次第でどっち転がるか分からない試合を拾う事も必要だ。そしてそれを拾うためには最低限やるべき事やっておかないと難しい。それができた昨日の試合は髙橋投手だけでなくチームにとって価値のある試合だった。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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