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考えうる中で最も下手な勝ち方で勝利。(2019年5月24日対ファイターズ観戦記)

今晩は。未だ体調回復途上のtthgです。

体調不良かつ明日は娘の運動会なので速報版はなしでいきます。正直大勝したけど喜べない。週末の三連戦頭でドンドン投手注ぎ込んで安定の平井との回跨ぎ。せっかく先発の頭数が揃い、打線も復調してきたけどいつ中継ぎが壊れてもおかしくない。


5回裏に打線が爆発して逆転。4点差の6回表。今日の榎田投手は調子が悪く4-5回と立ち直りかけていたとは言え球数が80越え。元々スタミナには不安があり、今年は故障明けでこの球数になると苦しくなる傾向がある。だから崩される展開は予想できた。しかし、続投。それが裏目に出てピンチをまねくと即森脇投手にスイッチ。回頭の時点で森脇より多少疲れていても榎田投手は理解できなくもない。しかし、それならせめて点取られるまで待つべきだ。中途半端にランナー残して森脇投手では酷だ。我慢なら榎田投手続投、火消しなら平井投手である。しかし、現実は森脇投手。

森脇投手は四球出したけど決して悪くなかった。しかし、ランナーが貯まると我慢出来ず即小川投手にスイッチ。そして小川投手が四球を出すともう我慢できずに平井投手。結果的にはここで平井投手が火消ししたのが勝因だったが球自体は制球に乏しく必然の結果ではなかった。それなのに、更に味方が点取ってくれても回跨ぎ。7回はファイターズが若干戦意喪失気味で三凡だったが炎上してもおかしくなかった。せめて7回はマーティン投手でしょう。そしてここでマーティン投手が投げていないのに9回5点差で増田投手。正直意味不明としか言いようがない。

どうしても勝ちたかったというなら森脇投手のとこで平井投手で火消しして7回頭から森脇投手である。ランナー貯めた場面で新人に投げさせたらそりゃ打たれますよ。6回に先に火消ししとけば7回は5点差以上で迎えられた。7回森脇投手が抑えれば8回小川、9回マーティン投手とつないでヒース投手と増田投手を休ませる事が出来た。正直我慢なのか勝ちに行くなのかどっちつかずで1番下手な継投である。長期的な視野で考えた場合、森脇投手と心中して負けた方が森脇投手の成長の糧となるので良かったという結果すらあり得る。それぐらい下手な勝ち方だった。

これで明日は平井投手と増田投手は絶対使わない。佐野投手や伊藤投手、マーティン投手等で絶対賄うという作戦が取れるならそれでも良い。しかし、現実はちょっと危なくなったら即平井投手を使い、延長にでもなれば増田投手の回跨ぎもやるのだろう。二人とも明日ブルペンで投球練習させられるとしても手を抜いて投げて良い。マウンドでキャッチボール投法をしても文句はない。首脳陣は去年の悪夢のようなブルペンが再来したらどう責任を取るのか説明して欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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