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選手達「は」良く頑張った。(2019年5月14日対ホークス観戦記」

おはようございます。勝ったのにイマイチ気分の晴れないtthgです。

選手達「は」良く頑張った。もちろん投手陣は不甲斐ない。しかし、それでも実力なりに結果を出した。髙橋投手は連続の先発試合の失敗の後中5という条件の中、良く頑張った。味方のエラーで足を引っ張られながらも各回で致命傷にならない程度には結果を出した。四球連続で試合を壊さず良く耐えた。打線は早い回から大量点で援護してくれた。不調の外崎選手、森選手にも当たりが出た。守備でもマズイプレーがあった源田選手が8のビッグプレーでマイナスを帳消しにしてお釣りが来るぐらい頑張った。平井投手はヘロヘロの中無死満塁を何とか踏ん張った。増田投手も緊急登板で何とかしのいでくれた。選手達のこれらの頑張りは素直に褒めたい。(念のため言うが、現状では褒めるという事であって、決して内容が最上というわけではない。)


それらを吹き飛ばす首脳陣の迷走ぶりにはあきれ返る。6回平井投手はまだ理解できる。5点差とは言え、ホークスの底力は怖い。なんだかんだで5回までいくら取られても追い上げをかけてきた。6回表に点をもらい、裏のホークスの攻撃をしのげば随分と試合展開は楽になる。だから多少疲れがあっても今一番信頼できる平井投手に頑張ってもらう。これは理にかなった作戦だ。そして平井投手はその期待に見事に答えて三凡。ここでホークスの流れを切った事は勝因の一つであり、重要な好投だった。

しかし、7回のマタギの続投は理解に苦しむ。ここまで既に相当酷使している平井投手をなぜ続投なのか。7回の投球もここまでの平井投手の使われ方からすれば当然で、もう2回を投げ切る体力すらないことが証明された。増田投手が先日に引き続き不在なら分からなくもないが、増田投手は9回に緊急登板しているのだからそれでもない。7回はマーティン投手にでも任せるべきだ。マーティン投手は結果的には炎上したので状態に不安があるなら小川投手で良い。平井投手が疲労の蓄積でパフォーマンスが落ちるのはライオンズファンにはお馴染みの話で、今日の試合の7回の内容を想定できないとすれば随分とお粗末な話だ。

そして仮に、7回を抑えたとしても、シーズントータルで見れば平井投手を壊すリスクは負うべきではない。首脳陣からすれば「それでは、昨日すら勝てなかった」というのかもしれないが、それは投手力に不安があるのに補強できなかったフロントの責任である。シーズントータルで理にかなった采配をして打たれても首脳陣批判なんてしない。打たれた選手か補強を怠ったフロントに文句言うだけだ。選手の実力なんてもう去年までで嫌という程分かっている。今ある選手を大切に使ってくれさえすれば負けても首脳陣には何も言わない。いや、ここで翻意してくれたら過去は全て水に流して賞賛しても良い。頼むから平井投手を壊す采配だけはやめてくれ。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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