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浅村選手に打たれたことも痛いが、負けたことがもっと痛い。(2019年4月9日対イーグルス観戦記)

今晩は。あまりに痛い敗戦でどっと疲れを感じているtthgです。

浅村選手に場外ホームラン食らって負け。怒りを通りこして呆れている。打たれたのはニール投手なんで本人に感情的なものはないのかもしれないが、こっちとしてはたまったものではない。現地に行かれた方はさぞお怒りでしょう。ただ、それ以上に痛いのが試合に負けたことである。4回の4失点は山川選手のエラーが痛かった。あれでアウト一つでも取っていればニール投手も落ち着いて投げられたかもしれない。5-7回の攻撃で後一本がでなかったのも痛い。せっかく辛島投手をマウンドから下ろしたのにもったいなかった。しかし、一番もったいなかったのはニール投手の継投判断。



4回に40球以上投げて、この回で計85球投げていた。そもそもスタミナ不安な上4回に異常に肉体的にも精神的にも疲労したニール投手にこの時点でおつりは残っていなかった。初回143ぐらい出ていたツーシームが130台に落ちていた。5回の浅村選手のホームランはある意味必然だった。ただし、週の頭で中継ぎ投手をバンバンつぎ込めるほど投手陣は潤沢ではない。ここでの続投は百歩譲ってありだったとしよう。それでも6回の続投は流石にやりすぎだ。結果6回を最後まで投げ切ることができず野田投手にスイッチ。そして野田投手は茂木選手に3-2からタイムリー。次の浅村選手に田村投手をつぎ込む羽目になった。

既に限界だったニール投手を続投すればピンチを迎えて降板する可能性は高かった。そして野田投手は制球不足なので回の頭から使いたいタイプの投手。頭から使っていればのらりくらりこの回最後まで抑えてくれたかもしれない。少なくともその方がヘロヘロのニール投手を続投させるより0で終わった可能性は高い。この1点が結果的に決勝点だっただけにもったいない継投だった。また、野田投手一人でこの回をしのいでくれれば、田村投手を2イニングいかせて平井投手を1回に節約できた。例え1点取られて負けるにしてもこちらの方がましな結果である。平井投手は疲労がたまると顕著に抑えられなくなる投手だけに回マタギになってしまったことは特に痛い。中村選手が欠場を続ける中も森選手も負傷。散々な試合だった。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。


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