8/13対マリーンズ~浅村の執念、山川の気迫~
ライオンズ:6
マリーンズ:3
お品書き
・浅村の執念、山川の気迫
・栗山の復調気配
・平井の好投
・加藤の暴走
・浅村の執念、山川の気迫
昨日は、本当に良く勝った。優勝のためにチーム一丸となっている様子が伝わってきた。これで、来週の楽天戦が楽しみになってきた。特に、九回の浅村と山川。浅村は正直ヘッスラは自重して欲しいとも思うが、絶対に塁に出るという気持ちが伝わってきた。フルスイングが魅力の打者だが、この打席に限っては、ミートポイントを後ろにして、絶対に空振りしない打撃に徹していた。12球投げて内野安打は益田に相当ダメージを与えたはずだ。
次の山川のヒットは非常に大きかった。このヒットでチャンスが広がったことが勝利にかなり貢献したが、この打席の山川の目力が半端なかった。道であったら、ちょっとヤバイ人に思えるほど、ゲームに入り込んでいた。「今日打たないと、明日がない」彼は言うが、本当にそう思ってるんだろうなというのが伝わってきた。昨日は最終打席まで結果が出ていなかったから、ここで打てなったら、明日はベンチと本気で思っているのだろう。この必死に食らいつく姿だけでもファンの心を打つ。そんな打席だった。
・栗山の復調気配
山川のヒットの後、栗山が、犠牲フライで結果を出した。6回のレフトフライも良い打球だったので、復調気配が漂っている。栗山が戦力になってくれば、非常に大きい。最近はスタメンを落ちる試合も増えてきたが、ベテランだけに、毎試合ではなく休ませつつ使うことで、疲労回復を図れていることが良い結果につながっているのではないか。森、メヒアというDH候補が結果を残していることだし、併用を視野に入れて、栗山に最適の環境を用意して欲しい。
・平井の好投
6回裏、3点取られて、ノーアウト1,3塁から登板した平井。田村のスクイズ失敗があったとは言え、良く抑えた。あれがなかったら、昨日の勝ちもなかった。20試合以上、投げて0点台の防御率だし、勝ちパターンの投手として、位置づけて良いと思う。
・加藤の暴走
マリーンズの話になるが、9回裏、3点負けてて、ツーアウト1塁で盗塁はない。2塁に行ったところで打者は、ヒットでも一点しか入らない。ランナーが溜まらないと勝てない場面で、1塁も2塁もない。まして、今のマリーンズで一番期待できる角中である。全く走る理由がない。ライオンズとしてはラッキーだった。あのプレーをしていたは、加藤は使えない。
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