今晩は。そもそも今週末の優勝がなかったことに気づいたtthgです。
最初にお詫びと訂正です。昨日の観戦記で22の遠征時に優勝を目撃する云々と書いたが、22まで今日を含めて5試合しかなくしかもホークスが22までに4試合しかないので22日の優勝は物理的にあり得ませんでした。お詫びの上訂正します。
さて、今日の試合について。勝ってマジックを減らしたことは大きい。マジックは消えると焦りの原因となるので今日ライオンズ負け、ホークス勝ちで一気にマジックが消えると心理的ダメージがでかい。その意味で言えば大きな勝利だった。
しかし、7回の継投は頂けない。毎回のように言っているが野田投手は回頭から投げさせるべき投手。制球には難があり、1イニング最低1つは四球が出ると想定しなくてはいけない。そう考えると、ランナー無しとランナー1塁では大違いである。ランナー無しなら一つ四球でも得点圏にランナーはいない。ランナー1塁だと即得点圏で重圧がかかる。そうなるとさらに制球難が悪化して今日みたいな結果になる。もちろん野田投手自身が得点圏にランナーがいても抑える力を身に付けるべきだが、今すぐにはどうにもならない。現状はランナー有りで打たれても使うほうが悪い。
今日の継投はおそらく、「中継ぎ陣の節約」と「多和田投手の中5対策」の両立を狙った結果大火事になりかけたというところだろう。ホークス3連戦3連勝の代償として中継ぎはかなり消耗状態で中継ぎの休養が必要だった。しかし、一方で先発も足りていない。9連戦の7-9戦目で先発のめどが立っているのは菊池投手のみ。9戦目はローテ的には郭投手なのだが、外国人枠の関係で抹消中。7-8を昇格組と菊池投手で賄い、9戦目は中5で今井投手を当てはめると、来週月曜の楽天戦に穴が開く。そこに多和田投手を中5で投げさせたい。そうなると今日は130とかは投げさせたくない。
この二つを両立させるべく、多和田投手をできるだけ引っ張りつつ一人でも中継ぎの負担を減らしたいという起用にだったのではないか。しかし、それが裏目にでて、野田投手炎上の火消しに平井投手をこの回で消費し、挙句の果てにマーティン投手とヒース投手まで使ってしまった。ホークス戦3連勝で多少余裕ができたのだから、マリーンズ戦は2人昇格させて、カスティーヨ投手と伊藤投手当たりと小石投手、佐野投手といったロング班をペアで投げさせて菊池投手の試合だけきっちり勝つと割り切れば良かった。または7回だけは野田投手に1回全力で言ってもらい8回から小石投手であわよくば3人で乗り切るという方法もあったはずである。どうしても不安なら8回だけはマーティン投手でも良いだろう。何れにせよ、勝ちパ4人は確実に浪費である。この浪費が残りの試合特に先発が手薄なマリーンズ3連戦に響かないか心配である。ここでよもやの3連敗でその間にホークスが勝ち続けたらまた来週天王山になってしまう。明日は榎田投手で勝ちたいところだが、最近は5回持たずとかもある。早い回で捕まるなら大量点をとっていない限り負け覚悟で小石投手、相内投手のロング起用で勝ちパターンに休養を与えたい。
蛇足だが、ゾゾマリンのホークス対マリーンズの試合は中止すべきコンディション。ダイジェストだけ視聴したが1回からおよそ野球をできる雨量ではなかった。最後もランナーの中村選手が長打で1塁から3塁に到達できず打者走者もろともアウトでゲームセットだったが、明らかにグラウンドコンディションの影響を感じさせるプレーだった。ホークスとて昨日今宮選手をアクシデントの怪我で失っている状況だけに、泥に足を取られるようなグラウンドでやりたくはないだろう。ダイジェストをみるかぎり怪我人はいなかったようだが、また怪我人がでて優勝争い及びポストシーズンが興ざめとかは野球界にとってマイナスである。
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