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優勝争いの佳境における貴重な1勝とはいえ草野球を観せられては後味が悪すぎる。(2018年9月11日対バファローズ観戦記)

今晩は。今日ほっともっとにいたバファローズファンは返金を請求する権利があると思っているtthgです。

優勝争いの大事な2週間の初戦。週末のホークス戦までできれば全勝したいところなのでこの一勝は大きい。しかし、プロの試合として成立しているのか怪しい試合をみせられては素直に喜べない。牽制で一塁ランナーを誘い出して挟殺プレーで一塁手がセカンド悪送球で3進はあり得ない。キャンプで挟殺プレーのカバーの基本位やるだろうが、暴投を見込んだ次の塁のカバーの練習なんて普通しない。確率として有り得るが、無視して良いぐらい低確率のプレーまで考えていたらきりがない。そんなプレーをプロが試合でやってはいけない。

これで終わりであれば良いが、T岡田選手は6回に更にトンネルで試合を決定づける失点を産んでしまった。レギュラーになりたての大砲とかなら分からないではないが、T選手はベテランの域に達する選手であり、正直言い訳できる要素がない。6回のミスの後放送に乗っかるぐらい大きな声でヤジが飛んでいたが、これも致し方なしである。榎田投手のメンタルを鍛えた(?)神戸のもう一つの球団だったら、普通の社会生活ではちょっとお目にかかれないような罵詈雑言がものすごい勢いで飛び交ってカオスに陥っただろう。

そんな感じで勝っても正直なんか後味悪い。黄金時代のライオンズは常勝軍団だったが、バファロースの前身である阪急と近鉄は強いチームで簡単に勝たせてはくれなかった。それだけではない、10.19の死闘を演出した最下位だったオリオンズだって近鉄をトコトン苦しめて奈落の底へ突き落とした。自分たちの優勝がなくなってもその一試合で優勝争いをしているチームに一矢報いるべく全力をつくすのがプロの務めである。そして、その難敵を打ち破ってこそ勝ったチームに本当の喜びがある。いくらモチベーションが難しい状況だとしてもプロとしての意地をみせて欲しい。そんなことを感じる試合だった。

最後に、6回に代打を送られた浅村選手が心配である。確かにどう頑張っても今日のバファローズが逆転することは有りえないとしても、打席にも立たずに交代はちょっと不可解だ。打点王争いの中にいる浅村選手を打点を稼ぐチャンスに代打なのだから尚更だ。膝の状態が悪いことは間違いない。念のためとメヒア選手にチャンスを与えたかったという解釈をしておきたいがちょっと無理筋な気もする。休ませいが浅村選手が抜けたら相当厳しい。できるとしたらDHだろう。外崎選手がいない今、2塁を誰に守らせるかも難しいところだが。呉選手の先発は2塁の代役候補としての出場だったのか?

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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