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選手層の差が大一番で郎呈。ホークスの強さの源泉を見せつけられた試合。(2018年8月26日対ホークス観戦記)

今晩は。中5時間で二試合録画観戦したtthgです。

試合開始時間を誤認していてtthgが新千歳空港で昨日の観戦記をアップした時間にホークスが6点先制していた。もはや三連敗は確実と悟ったので、ライブ観戦する気になれず帰って録画を観て敗因分析でもしようと気持ちを切り替えた。そして、家に帰っって夕飯を食べておもむろに録画を付けるとなんと試合終了まで5時間以上ある。どんなにホークスが大勝しても10点も差が付くと攻撃は雑になるもので5時間越えの試合にはならない。ということはとりあえずライオンズが追いついて延長になった可能性が高い。この時点で少し期待しながら録画を観ていた。

そうすると、3回以降郭投手が別人のような投球を披露して進んでいく。ライオンズは少しづつ点をとって7回についに同点までいく。そして8回に代打栗山選手がさく裂して追加点。ライブ観戦していれば「これで勝った」と確信するところだが、この時点で録画が3時間以上残っている。ということはとりあえず同点に追いつかれるはず。と覚悟して録画を先に進めると案の上、裏に柳田選手のホームランで同点。ただし、正直ここまではある程度想像がついていた。

問題はこの後である。tthg的にはこの時点でもまだライオンズ有利と考えていた。なぜかというと、7回に工藤監督は逃げ切りのため勝負に出て、加治屋投手、嘉弥真投手、石川投手と使い8回にはスアレス投手も使っていて、早晩投手不足になり打ち込めると考えたからだ。それに対してライオンズは7回野田投手、8回平井投手でまだ3人しか使っていない。残っている投手の数を考えると有利に試合を運べそうだった。しかし、10回五十嵐投手、11-12回に中田投手に抑えられて追加点を奪うことができなかった、一方、ライオンズはヒース投手、マーティン投手、小川投手とつないだが、勝ちのなくなった12回マウンドに大将投手を送る。大将投手じゃ不安と思っていたら、ピンチを作り降板。最後は増田投手が被弾して試合終了。痛い星を落としてしまった。

ポイントはホークスが延長で投げさせた五十嵐投手と中田投手。二人ともベテランで全盛期の力はない。実力的には今のライオンズ打線の力が打ち込んでしかるべき相手である。しかし、二人とも今のライオンズにない「経験」という武器を持っていた。優勝争いをする重要な試合の延長。その舞台は、単純な能力の絶対値で勝敗は決まらない。今あるフルパワーを出し切るための「経験」が必要だった。今のライオンズにはそれが足りない。そして、この時に「経験値のある」投手がホークスベンチに残っていた。ここれが試合の結果の差を生む一番のポイントだった。悔しいがこの選手層の厚さがホークスの強さの源泉である。

細かい点を言えば、6回と7回に浅村選手が打った後山川選手に一本でてればとか、平井投手ないしヒース投手の回マタギを選択してれば12回を抑えられたかもなど指摘すべき点はある。しかし、tthg的には、ギリギリのところで五十嵐投手と中田投手の経験値に敗れた1戦だったと考えている。

これで、ホークスとのゲーム差は5。正直嫌な展開になった。これからどうするか。tthg的には色々言いたいが、それはまた明日気合を入れて書きたいと思う。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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