観戦記8/8対バファローズ~痛すぎる敗戦~
ライオンズ:6
バファローズ:12
お品書き
・痛すぎる敗戦
・2回表の拙攻
・2回裏の二つの守備のミス
・3回表の微妙な判定
・浅村の交代
・痛すぎる敗戦
せっかく、上位の六連戦を5-1で乗り切ったのに、今日負けたのは痛すぎる。ただ、バファローズの打線が良すぎたので、仕方ないかなと思う。十亀、ガルセスの投げている球自体は悪くなかった。明らかなミスショットは田村が吉田正にホームランされた球ぐらいだった。打線は細かいミスはあった。しかし、6点取った打線を責められない。今日はバファローズが良かったと諦めよう。ただし、明日は絶対にバファローズが良かったでは済まない。どんなことがあっても勝たねば優勝はない。明日こそは勝ってほしい。
・2回表の拙攻
打線全体には注文はないが、2回表、ノーアウト1,2塁からの栗山のバント失敗は許されないミスである。この間も指摘したが、今の栗山の打線における位置づけからして、ここでつなげないならベンチなのだ。5回表のチャンスでも打てなかったし、もういかに栗山と言えど限界である。短期間で戻すことを確約して2軍調整が妥当。その後のツーアウト1,2塁からの岡田。これも前にも指摘したが、2割切ってる打者にヒットなんか期待していない。とにかく粘って、四球これに尽きるのに、ヒットを打ちに行っている。打つのではなく、当てる意識への変革が必要。何度も言うが、次は得点圏打率3割5分の金子なのである。金子につなぐことが岡田の最大の役割という認識を強く持つべき。
・2回裏の二つの守備のミス(山川のエラーと、外崎が取れなかったライトフライ)
これは、どちらもミスと言っていいのかというレベルの話だが、試合展開上は大きかった。山川のエラーもかなり強い打球だったから、エラーはちょっとかわいそう。ただ、あれを捕れる1塁手になることが山川の一流への道だと思う。外崎のライトフライは、急造外野手の弊害が出た感じ。外崎の走力があれば、打球判断さえしっかりしていれば捕れたと思う。正面のフライで難しかったと思う。本職の外野手であれば、一直線に捕球に向かって取れたのではないか。現状この程度のミスは織り込み済みであり、仕方がない。外崎にはオフに外野守備の特訓をしてほしい。
・3回表の微妙な判定
3回表ノーアウト1塁の金子の牽制死、ツーアウト1,2塁の山川のハーフスイング。ともにチャレンジしたくなる判定だった。どちらも、ライオンズにとってはつらい判定だったが、試合展開上は重要な判定だった。前にも指摘したが、こういった重要な場面の判定はチャレンジの制度の必要を強く感じる。ただし、この二つは微妙な判定をしなくてはいけない状況を回避するべき場面だった。特に、ランナーをためないといけない場面で、金子は次の塁への意識が強すぎ。走るそぶりをするだけで脅威を与えららえるランナーなのだから、単純に走るだけでない、戦略が必要だった。山川はある程度仕方ないが、こうした場面での微妙なボールの判断の精度が上がったら伝説のスラッガーになれる。
・浅村の交代
6回の浅村の代打は、先日のヘッスラの代償の大きさを物語っている。やはり試合には出れるが、痛みは相当あるのだろう。ヒットも打っていたので、大丈夫かとも思うが、浅村の離脱は致命傷なので心配である。
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