いくら考えても良い解決案が見いだせない投手陣再生問題
おはようございます。ライオンズ投手陣のことを考えると頭が痛いtthgです。
今のライオンズは投手陣の再生が極めて重い課題である。4月の打線の爆発で問題が[闇に葬られていた感があるが、ここに来て問題が顕在化した。キャンプの時から投手陣は不安であり、問題が放置されてきた(キャンプ時は中継ぎより先発のほうが不安だったという細部の違いはあるが)のだから本件における編成部の責任は重い。tthgは下記の記事で好調な打線を信頼して大胆に投げて結果を出すことで精神的に自信をつけて若手が成長するという循環を回すことが解決策だと提言したが、先週末の三連戦をみているとそれすら難しい状況になりつつある。
では、どうすべきか。一つは外国人補強である。しかし、それもシーズン開始後は限界がある。先日ヒース投手を獲得したが、これ以上の案件を見つけるのは難しいだろう。次にトレード。トレード候補の筆頭は坂田選手だが、今年は二軍ですらまともに試合にでていない。次にメヒア選手だが、高額年俸という壁がある。それでも、年俸ライオンズ負担で良いから一軍レベルの中継一人でも欲しいというのが現状だ。但し、メヒア選手で一人獲得できても今の投手陣を再生するには程遠い。その上で更なる上積みが必要である。
後は、既存戦力の底上げである。具体的に言えば、新たな変化球の習得、スピードアップのための筋トレ、制球力向上のためにフォーム改造などである。しかし、これらはオフの自主トレとキャンプの課題であり、一軍で戦っている投手はそんなことをすれば壊れてしまう。一軍の投手には「山賊打線をバックにしても勝てない投手(少し大げさに言うとプロ失格)」という汚名を着せられるという危機感を持って頑張ってもらうなど精神面の対処しかできない。
できるとしたら2軍の投手だ。2軍でも2軍戦の興行がある以上調整の面があるので普通は追い込んだ練習は困難だ。しかし、2軍の投手なら5人ぐらい隔離して二か月ぐらい所沢近辺のホテルを借り切って第二でミニキャンプして本質的な実力向上のためのトレーニングをするというやり方はできる。2軍の興行に支障をきたすというなら、ダメもとでアメリカの独立リーグから5人ぐらい育成契約で獲ってくればよい。(本契約レベルが必要なら1,000万くらいで契約して5人育成に落とせば良い)5人のうち一人でものになればそれも結構だ。
正直、「二か月で変われるぐらいなら苦労しないわ!」という突っ込みは大変ごもっともな話だが、tthgの頭ではそんな無理筋の解決案しか見当たらない。非常に厳しい状況だ。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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